年齢によるまぶたの変化をなんとかしたい
40歳になるころから、だんだん肌のハリが減少し小ジワが目立つようになってきました。そして、アラフィフと言われる48歳になるころには、幅の広い二重だったはずのまぶたが、まるで奥二重のように。これはまぶたが垂れてきたことが原因でした。
そのためアイテープを使って二重を修正してみましたが、よく見ると不自然さが悪目立ち。まぶたの美容整形手術も考えてみましたが、ネットなどで調べると加齢による垂れたまぶたの場合、プチ整形ではほとんど無理だと知り、メスを入れるのはやはり不安だったので諦めました。
そこで、つけまつげ専用のりを二重ライン全体に付けてまぶたの垂れを修正してみると、これもまた悪目立ちするばかり。いろいろ工夫しましたが、目じりの一部に1~2mmのりを付けて気休め程度に二重ラインの修正をするだけで精一杯でした。
加齢による変化を受け入れることも大切ですが、その前になんとかカバーすることができればと思っていた私は、良い方法を模索していたのです。
アラフィフの私がつけまつげ!?
つけまつげ専用のりを利用して、年齢による変化に対して小さな抵抗をしていた私ですが、そんなとき、中高年女性を対象につけまつげの付け方を解説しているYouTube動画を見つけました。加齢によって目の華やかさがなくなってくる中高年こそ、つけまつげを付けてみませんかという内容でした。
それを見たとき、これなら私が気になっている垂れてきたまぶたも、うまくカバーできるのではないかと感じ、早速付け方のコツを頭にたたき込み、ドラッグストアで左右5セット入り、1,000円程度のつけまつげを購入しました。
しかし、いざ試してみると思ったようにうまく付けることができず、何度も付け直したので、まぶたがかゆくなってしまうなど、数日間は悪戦苦闘。その後、つけまつげを半分にカットし、中央から目じり側にかけて付けることで、垂れた二重をうまくカバーできることを発見したのです。
今では外出に不可欠なアイテムに
つけまつげをさり気なく付けることで、気になっていたまぶたをカバーできると知った私は、その後ドラッグストアの美容部員さんなどにも相談し、つけまつげが取れにくい専用のりを教えてもらったり、ナチュラルなつけまつげを見つけるために、いろいろなタイプを試したりしてみました。
また、自分のまつげとの一体感を出すには、ビューラーでつけまつげをしっかりカールさせると良いことも自分なりに発見しました。その結果、友人や夫もまったくつけまつげを付けていることに気付きませんでした。そのため今では、外出時の欠かせないおしゃれアイテムとなっています。
価格的にもつけまつげ左右1セットで、だいたい200円程度。それに1セットで5~6回は使用できるので、1回使用するにあたっての価格は約40円程度とコスパも抜群。これなら当分、つけまつげで気になっているまぶたをじょうずにカバーすることができそうです。
まとめ
私の人生の中で、一度も体験したことのなかったつけまつげ。まさかアラフィフになって付けることになるとは思いもしませんでした。しかし、これからいろいろな部分に変化が出やすい年齢になるため、その時々に合わせてじょうずにカバーしていくことが必要であり、柔軟な考えでチャレンジすることがとても大切なのではないかと、今回のことを通してつくづく感じました。
今回、YouTubeを見なければ中高年とつけまつげは結び付かず、きっと若い女性が付けるものだと思い込んだままだったはず。やはりこれから楽しく人生を送るために、そしていつまでも若々しい自分でいるために「柔軟な頭+勇気+ちょっぴりの努力」がとても大切だと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:井出 さくら/40代女性・主婦。子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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