彼女といい雰囲気に
大学生のときに初めてできた彼女との出来事です。彼女は同じ学部の同い年の女性。付き合って3カ月ほどしたある日、僕たちはショッピングモールにデートをしに行きました。
楽しく買い物をしたのち、人目のつかない公園のベンチで会話をしていると、お互いに近距離で目が合い、キスができそうな雰囲気に。僕はなんとしてでも彼女との関係を前に進めたいと焦っていたこともあり、勢いよく彼女の唇に自分の唇を近づけたところ……なんと歯がガッチャンとぶつかってしまったのです。
気まずい雰囲気に…
いいムードになるどころか、彼女は「キャッ!」と軽い悲鳴をあげ、僕は「痛かったよね、ごめん」と謝罪。キスは諦めそのまま家に帰ったのですが、それからなんとなく気まずい雰囲気になってしまい……。結局お互いに連絡せず、彼女とは自然消滅。「関係を進めようと焦ったことがいけなかった」と、反省したのでした。
大学生のころの僕は、彼女のことが大好きというよりも、「恋人がほしい」「キスがしたい」という欲望を優先させてしまっていました。ただ、この経験をしたおかげで、恋人とはゆっくり関係性を築いていこうと心に決め、現在の妻と出会い、結婚まで辿り着けたのだと思っています。
著者:吉田重雄/30代男性・結婚8年目、6歳息子のパパ。化学メーカー勤務で、妻はネイリストをしています。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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