フユミさんからの嫌がらせにより会社内で孤立していると感じたハルさんは退職を考えます。しかし、実は同僚や上司はハルさんの仕事ぶりをきちんと評価してくれていました。
一方、周囲を操ってハルさんを辞めさせようと画策していたフユミさんは、悪事がすべて露見し、部長から雇用契約の打ち切りを宣告されます。
言い訳ができなくなったフユミさんは「私を辞めさせたことを後悔させてやる!」と会社を出て、すぐに労働基準監督署へ駆け込みますが、そこでもうまく訴えきれず撃沈。
苛立ちをそのままに帰路に着きますが、自宅前で遭遇した離婚間近の夫に追い打ちをかけられ、自分の置かれている状況に思わず涙が出てしまったのでした。
フユミさんや共謀していたD塚くんが去ったことで、騒動翌日からハルさんの職場環境はガラッと変わり、平穏になりました。
しかしハルさんにはフユミさんとの「保育園付き合い」は切れておらず、思わぬ事態に……!?
ママ友の悪意が子どもたちの関係にも広がって……
ハルさんが保育園に迎えに行くと、いつになく暗い表情の娘の姿が。
事情を尋ねると、なんとフユミさんが娘のユキエちゃんに「ハルさんからいじめられている」とデマを吹き込んでおり、そのせいで園の友だちから“いじめっ子の子ども”と呼ばれてひとりぼっちになっているというのです。
ハルさんは慌てていじめているという嘘について否定し、子どもを巻き込んでまでことを荒立てるフユミさんに、憤りを感じます。
ついに子どもたちまで巻き込んで、騒動を大きくしていくフユミさん。
もしフユミさんの話が嘘だとわかったとき、自分の娘・ユキエちゃんが責められてしまう可能性があることに気付かないのでしょうか。
どうにかしてハルさんよりも優位に立とうとする執念じみたものを感じてしまいます。
子どものために転園したくてもすぐに叶わないのが保育園。保育園でのママ友トラブルの厄介さが垣間見えます。
つきママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。