休日に焼きそばを作ってくれた夫
年に数える程しか自炊しない夫が、休日におなかをすかせた家族に焼きそばをふるまってくれました。夫は祖母から聞いたらしいのですが、どんな料理にもみりんを隠し味に入れるとおいしくなると思っていて、今回の焼きそばにもみりんを入れたようです。でき上がった焼きそばをまず私が味見してみると、やはり甘い……。
このまま子どもたちに食べさせることを躊躇した私。そこで、使用していたみりんはアルコールが低いみりん風調味料だったのですが、みりんを入れてからよく加熱したか夫に確認しました。確認したところしっかり加熱したということだったので、子どもたちにも焼きそばをよそって一緒に食べ始めたのですが……。
子どもたちも「この焼きそば、いつもより甘い」と言いました。それでも食べられない程ではなかったので、みんなで完食。私は食べながら、これだけ甘いということは隠し味のレベルではない量のみりんが入っていそうだなと思ってしまいました。
普段料理をしない夫が、頑張って作ってくれた料理に私が口出しをして、気分を害されても困るので、「ちょっと甘めだけどおいしかったよ」としか言えませんでしたが、隠し味など入れずに、普通に袋の裏に記載されている作り方通りに作ってくれればいいのに、と思ってしまいました。最初に、夫に作り方を説明しておけばよかったと後悔。ですが、家族のために頑張って料理を作ってくれたというところは感謝しています。
著者:中田くるみ/30代女性/2016年生まれの男の子と2019年生まれの男の子、2021年生まれの女の子のママ。ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級の資格を取得。金融機関にて勤務後、夫の転勤により退職。趣味は米粉を使ったパンやお菓子作り。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)