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「子どもがうるさい」絶えない苦情にひっそり暮らす私→しかし苦情がピタリと止んだ!?そのワケは?

子育て中はご近所さんとの関係が気になるもの。子どもの泣き声や騒ぎ声で迷惑かけているかも……と不安になったり、時に相手の配慮が足りず、迷惑に感じたりすることがあるでしょう。

今回は、そんなご近所さんとの関わり合いにまつわる体験談を紹介します。あるママは騒音トラブルに悩まされ、またあるママはご近所さんのあたたかい言葉に救われたというのですが……。

 

うるさい!と苦情が…。ピタリと止んだ理由に納得

体験談まとめ

 

ある日管理人から、わが家に苦情がきていると聞かされました。うるさいと思わせてしまったのは、下の階の住人です。

 

できる限りの対策もしていたので、そこまでうるさいかな……と思ったものの、申し訳ないのでなるべく外で過ごすようにしました。

 

これで少しは収まるかと思っていましたが、苦情は絶えません。先々引っ越しが決まっていたので、あと少し、と思いつつ、とにかく細心の注意を払って生活していました。

 

そんなある日、クレームを言っていた下の階の人が赤ちゃんを抱っこしているところを目撃。毎日赤ちゃんの泣き声が下の階で響き渡っていたので、お互い様なのでは?と思ってしまいます。その後、下の階の赤ちゃんの成長とともに、引っ越し前には苦情はこなくなったのでした。

 

著者:亀山たま子/30代、3歳女の子・4歳男の子を育てる専業主婦。趣味は韓国ドラマを見ること。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

集合住宅に住む以上、ほかの家から出る音が聞こえることは珍しくありません。子どもだからといってなんでも許されるということはありませんが、互いに許し合える社会であれば、もう少し子育てがしやすいかもしれませんね。

 

ご近所とのトラブルにまつわる体験談は、ほかにも。日常的にご近所からの騒音が聞こえてくるのですが……。

 

「てめぇぶっ飛ばすぞ!」母親の暴言が聞こえるお隣さん

体験談まとめ

 

わが家のまわりは比較的近所付き合いがさかんですが、隣の家だけは孤立していて、挨拶をしても軽く頭を下げてくれるだけ。愛想が良くなく、町内清掃などの地域の行事にも参加しません。

 

そんな隣の家には、5人の子どもがいます。毎日大変であることは理解できますが、お母さんの怒鳴り声がわが家にまで聞こえてきて、実は迷惑だと感じていました。

 

冬は窓を閉めているのでどうにか我慢できるのですが、夏はわが家もお隣も窓を開けているので、突然の怒鳴り声にビクッとするほど……。

 

さらにそのお母さんは言葉遣いも悪く、「てめぇー! ぶっ飛ばすぞ!」「○すぞ」「○ねよ」と、わが子にはもちろん、その家の子どもにも聞かせたくない言葉ばかり。日々耳に入って落ち着かず、もちろん気分が良いものではありません。

 

やがてわが子と隣の家の子が親しくなり、ついにわが家に遊びに来ることになりました。どんな子なのかと心配していたら「うちのお母さん、いつもうるさくてすみません」と謝罪の言葉が!  とてもしっかりした子で、気を使って謝ってくれたことにとても驚きました。

 

子どもが大きくなれば今のように怒鳴ることもなくなるだろうと思っていますが、やはり子どもに聞かせたくない言葉も使っています。これからは夏でも窓を閉めてクーラーをつけて過ごそうか……と考えています。

 

著者:堂本 晴/1児の母。体験談を中心に執筆している。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

イヤイヤ期や反抗期など、子育てには大変なこともありますが、子どもへの接し方は気をつけたいところ……。お隣の子どもがお母さんの言葉遣いの影響をあまりうけていないようで、少しホッとしました。お隣からの怒鳴り声が、1日でも早くなくなることを願います。

 

近所の人との関わりには頭を悩ませることもありますが、次のお話は違っていてーー。

 

魔の2歳児と散歩へ→すると、近所のおばさんが…

体験談まとめ

 

息子が、いわゆる「魔の2歳児」だったころ、気にくわないと大泣きするので私はヘトヘト。その日もどうしても外に行きたいというので、近所に散歩に行こうとくたびれた部屋着のまま出かけることにしました。

 

しかしそのとき、どうやら息子のこぼしたご飯粒が私のズボンについていたよう。それを見た近所のおばさんが「僕のためにママは必死みたいだね!ママに感謝だね~!」と言って、ご飯粒をとってくれました。

 

自分の身なりに気を配る余裕すらなかったあのころ。泣いて暴れて言うことを聞かない息子に毎日振り回されていたので、やさしいおばさんに救われました。

 

今思い返すと酷い格好で、ご飯粒をつけていたなんて恥ずかしいけれど、おかげで人のやさしさに振れることができました。何年もたった今でも、たまにふと思い出してしまう出来事です。

 

著者:田辺かよ/30代、中学生の長男・小学生4年の長女・小学生1年の次男がいるママです。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

余裕のない子育て中、まわりの人のささやかな声かけに救われることは少なくありません。子育てしている同士も、そうではない人も、やさしい声かけができるといいですね。

 

子どもは社会のなかで育っていくもの。お互い様の精神や見守る心を持つことはもちろん、子どもの見本になる大人としての振る舞いをしたいですね。

 

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