やがて待望の弟が生まれ、数年間は家庭に穏やかな空気が流れていましたが……。
どうして私だけが叱られるの…
年の離れた弟を一生懸命世話するあね子さん。
弟の世話をして褒められることで、両親から認められたように感じていました。
それから数年後……。
弟のいたずらを叱ったあね子さんは、逆に母親に怒られてしまいます。
「そんな子はうちの子じゃない! 」
暴言を吐き、無条件で弟の味方する母親。
あね子さんは、些細な願いすら聞き入れられない現状に喪失感を覚えるのでした。
子どもはいくつになっても親から認められたいと思うもの。
きょうだいの年齢差があるからといって、上の子が何でも我慢する必要はないのです。
一方的に弟の肩を持つのではなく、きちんとあね子さんの言い分を聞いてほしいですね。
あべかわさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。