弟が何をしても決して叱ろうとしない両親。それどころか、「ちゃんと弟を見ていなかった」という理由で、すべてあね子さんのせいになってしまうのです。
両親のきょうだい差別が加速
「早くこの家を出て行ってやる……! 」
あね子さんは、表面上「いい子」として振る舞いつつ、
内心では親に対する反抗心でいっぱいでした。
そんな折、弟がゲームを買ってもらったことを知ります。
以前、自分がねだったときには買ってくれなかったとあね子さんが訴えるも、
両親は過去の発言をすっかり忘れている様子……。
明らかなきょうだい差別に対し、憎しみを募らせるあね子さんなのでした。
弟がしでかしたことも自分のせいにされてしまうあね子さん。
何をしても叱られないというのは、弟にとっても良くない環境なのではないでしょうか。両親は自分たちの発言に責任を持ち、あね子さんと弟を分け隔てなく育ててほしいですね。
あべかわさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。