運動会のお手伝いをする私
子どもが幼稚園のころ、私は役員をしていました。ある日、幼稚園の運動会があり、役員の私はお手伝いへ。しかし、その日はちょうど生理2日目。経血量が多いタイプなので「キツイなぁ」と思いながらも、「子どもたちが運動会を楽しむために!」と重い荷物を運ぶなど、懸命に力仕事を頑張りました。
帰宅してトイレに行くと…
トイレに行く暇もなく、4時間ぐらい作業をしてから帰宅。そして、夜用の大きめの生理用ナプキンを着けていたのですが、トイレに行くと溢れるほどの経血が……。ナプキンから漏れて、下着とズボンまで経血で汚れてしまっていました。
黒っぽいズボンをはいていたので周囲の人にバレることはなかったと思いますが、どんなに忙しくてもナプキンを替える時間は確保しようと心に決めたのでした。
このトラブルがあってからは、周囲に遠慮せずこまめにトイレに行くようになりました。また、貧血のような症状もあったため、婦人科で経血量について相談。今後どのような対応をしていくかはまだ考え中ですが、ちゃんと先生に診てもらうことは大切だなと感じたのでした。
著者:伊藤かおり/40代女性・2人の子どもがいるシングルマザー。趣味はお笑い鑑賞。
イラスト:マメ美
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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