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野菜室じゃないの?「スーパー青果部」直伝!【ブロッコリー】の正しい保存場所

みなさんこんにちは、管理栄養士でライターのmihoです。

ブロッコリーを購入した際、ほとんどの方が野菜室に入れているのではないでしょうか。もちろんわが家もそうでした。ところが、ブロッコリーの保存場所として、野菜室はNGなのだとか!?

今回は、野菜のプロが教える「ブロッコリーの正しい保存方法」をご紹介していきたいと思います。

野菜のプロとして話題「青髪のテツ」さんのブロッコリー保存法

今回「ブロッコリーの保存法」を教えてくれたのは、青果部マネージャーとしてスーパーで働く「青髪のテツ」さん。 野菜やくだものの役立つテクニックをXやブログで発信しています。

 

 

テツさんの投稿によると、ブロッコリーを野菜室で保存する場合、たったの1週間ほどしかもたないんだとか……!

 

今回は同じ日にブロッコリーを2つ購入し、一つは野菜室、もう一つはチルド室に入れて1週間保存しました。保存場所が違うだけで、見た目や味はどう変わるのか、さっそく比較開始です!

 

1週間後のブロッコリーを比較!色がかなり異なる

ブロッコリーの正しい保存方法

 

▲(写真左:野菜室で保存したブロッコリー、写真右:チルド室で保存したブロッコリー)

 

並べてみると違いが明らかですね。

 

野菜室で保存したブロッコリーは、全体が黄色っぽくなり、正直食べられなくなる一歩手前まで来ているといった印象。

 

一方、チルド室で保存したブロッコリーは、若干黄色みが出てきてはいますが、緑色の部分も多く、傷みも気になりません。

 

ブロッコリーを加熱して食べてみた!

ブロッコリーの正しい保存方法

 

▲(写真左:野菜室で保存したブロッコリー、写真右:チルド室で保存したブロッコリー)

 

次に、ひと口大に切ってからお湯で茹でてみました。

 

加熱後の見た目を比較すると、生の状態よりもさらに色味の違いがはっきり出ていますね。

 

「野菜室のブロッコリー」茹でただけではおいしくない

ブロッコリーの正しい保存方法

 

野菜室で1週間保存したブロッコリーを茹で、マヨネーズをかけてパクリ。

 

噛んでいくと、ブロッコリー本来の旨味や甘味があまり感じられず、茹でただけではお世辞にもおいしいとは言えません(泣)。

 

しっかり炒めて濃い目の味付けをすれば、そこまで気にせずに食べられるかも……といった印象です。

 

「チルド室のブロッコリー」1週間後もみずみずしい

ブロッコリーの正しい保存方法

 

次にチルド室で1週間保存したブロッコリーも茹で、マヨネーズをかけて食べてみます。  

 

嚙むごとにブロッコリーの甘味もしっかり感じられ、みずみずしさも十分残っています。

 

普段の、買ってすぐに食べるブロッコリーと変わらない味で、とても購入してから7日経っているとは感じられません! シンプルな味付けでもおいしくいただけました。

 

ブロッコリーの保存はチルド室が正解!

今回2つのブロッコリーを比較して、野菜室とチルド室の保存には劇的な差があることがわかりました。

 

今まで何の迷いもなく野菜室に入れていたブロッコリーですが、チルド室に保存したほうがしっかりと鮮度が保たれ、おいしくいただけます。鮮度を保持する袋なども売られているので、そちらを活用するなど工夫するとなおよし。

 

ブロッコリーを保存する際は、チルド室に入れておけば間違いなし! みなさんもぜひ、今日から実践してみてくださいね。

 

 

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    著者プロファイル

    ライターmiho

    子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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