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息子が楽しみにしていた保育園の遠足当日に陣痛「ねぇお母さん…」出産に立ち会う予定だった息子が一言

2人目の妊娠がわかったときの話です。5歳の長男に「お母さんのおなかに赤ちゃんいるからね」と伝えました。それからお兄ちゃんとしての自覚が徐々に見え始め、「お母さんのことは俺が守る」と横断歩道では左右をしっかり見て私の手を取って渡ったり、階段の昇り降りでは「ゆっくりでいいからね」と言ってくれたり、荷物を持ってくれたりと、体調を気づかってくれるように。そこで私は、長男にある提案をしたのですが……。

陣痛が来た日は長男の…

1人目のときは立会い出産をしてかなり心の支えになったので、今回も立会い出産を希望しましたが、ビビりな長男をどうするかと夫と悩み、本人にたずねると「お母さんを支えるから、立会い出産する」と張り切ってくれていました。

 

しかし、陣痛が来たのは、長男が楽しみにしていた保育園の遠足がある日。どうするか長男に聞くと、「遠足はいつでも行けるから、お母さんと病院に行く」と言ってくれました。そして出産直後には「お母さんありがとう、お疲れさま」と声をかけてくれて、長男のやさしさをたっぷり感じられた妊娠・出産期間でした。

 

まだ幼いと思っていたのですが、自分のことよりも人のことを優先したり、やさしい言葉をかけたりできるようになっているとわかり、うれしくなった出来事です。

 

著者:田中 幸/20代女性・パート

結婚6年目で、5歳の長男を育てる母。フルタイムパート勤務。

 

作画:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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