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「こんな赤ちゃん、初めて見た」「え…?」子連れで初めての外出→見知らぬ女性の容赦ない言葉に絶句!

子どもが生後3カ月になったころ、初めて数時間のお出かけデビューをしました。ベビーカーを使用し、近くのデパートで久々のショッピング。私はわくわくしながら店内を歩き始めました。ファミリー層が多いイメージのデパートなので、安心して買い物を楽しめると思ったのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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ベビーカーをわざわざ覗き込んで…

その日は平日ということもあり、店内は比較的空いていました。私は娘を乗せたベビーカーを押しながら、久しぶりにゆっくりショッピングを楽しむつもりでした。

 

ところが、通りすがりにベビーカーを覗かれたり、話しかけられたり……。独身のころには感じたことのない周囲の視線や声かけに、私は少し戸惑ってしまいました。

とはいえ、「かわいいね」「何カ月なの?」「美人さんだね」など、かけられるのはあたたかい言葉ばかりで、嫌な気持ちはしていませんでした。

 

ところが、50代くらいの店員さんらしき女性が近づいてきて、いきなりかけられた言葉に私は衝撃を受けました。

 

 

「わー! 今まで見た赤ちゃんで一番小さい。生まれたてなの? 赤ちゃんってこんなに小さいんだっけ?」

 

たしかに娘は平均よりも小さく生まれてきて、このときもまだ小柄だったため、店員さんの言っていること自体は間違いではありません。けれど、毎日「ちゃんと大きくなっているかな?」と娘の成長を気にかけていた私にとっては、見ず知らずの人に突然かけられたこの言葉がショックで、思わず泣きそうになってしまったのです。

 

 

その日以降も娘を連れて外出すると「小さいね」と声をかけられることがたびたびありました。冷静に考えれば、きっと「かわいい」という気持ちから出た言葉で、誰も悪気はないのだと思います。それでも、子どもの成長を気にしているときには、ふとした言葉が不安を増幅させてしまうことを、身をもって感じました。

 

この経験を通じて、相手の状況を知らないままかける言葉が、時に傷つけてしまうことがあると実感。だからこそ、「ママがうれしくなる言葉」を意識して伝えていきたいと思うようになりました。

 

 

著者:一条零/30代女性・会社員。2021年生まれの女の子のママ。正社員で平日勤務をしながら、ほぼワンオペで子育てに奮闘中。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

※AI生成画像を使用しています

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