靴を脱ぐ機会はないと思って…
友だちと映画を見にいく約束をしていた日。映画の予定だけだったため、靴を脱ぐシチュエーションはないだろうと、黒いタイツの上から、黄色いキャラクターが大きくプリントされたピンク色のくるぶしソックスをはき、(洗濯物が溜まっていて、この靴下しかなかった)ブーツをはいて出かけました。
すると、映画を見終わると、このあとの予定がなくなったという友だちから「もんじゃ焼きを食べないか?」と誘われて……。行きたいというお店は掘りごたつのお店だったので、ブーツを脱いだらピンク色の靴下が……! 絶対に笑われてしまう……!と私は焦ってしまいました。
恥ずかしさはありましたが、脱いだときにバレるよりいいだろうと思い、友だちに正直に打ち明けることに。すると友だちは「寒いときは私も重ね履きをするし、そんなことで笑ったりしないよ!」と言ってくれたのでホッとしました。
しかし……ブーツを脱ぐと友だちがまさかの大爆笑! 「黒タイツに合わせると言ったら、黒系のソックスでしょ! なんでよりによってこの靴下!」と、靴下を指さされ笑われてしまいました。ピンクだったこと、キャラクターものだったことが想定外だったようです(苦笑)。「笑ったりしない、大丈夫」と言われてブーツを脱いだのに……と恥ずかしくなってしまったのでした。
この話はあっという間に友人間でネタとなり、しばらく、私がブーツをはいた日は靴下チェックがおこなわれるようになりました。そして、私は「これ以上笑いにされてたまるか!」と思い、黒いソックスのストックを増やしたのでした。ぜひ皆さんも、冬は特に見えないところへの配慮を忘れないでくださいね……。
著者:山田明美/30代女性・結婚4年目の主婦。趣味はガーデニングと読書。
イラスト:たこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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