家に帰ると妻子がいない…苛立つモラ夫「全部あいつが悪い」執拗に連絡すると妻が？ #モラ夫から脱却 33

結婚後、モラハラな言動が目立ちだした夫は、家事を丸投げして夜には無理やり行為に及ぶようになります。カスミさんは夫の行為がモラハラだと認識していますが、金銭的な不安から夫と離れられずにいました。

 

しかし、モモナちゃんにもたくさん我慢やつらい思いをさせていたことに気づいたカスミさんは、行動を起こすことを決意します。

 

そんなとき、母親が交通事故に遭い、カスミさんはモモナちゃんのお迎えを夫に任せて病院へ。帰宅すると、モモナちゃんは足が血まみれの状態で泣き叫んでいました。カスミさんに問いただされた夫は、へらへらと笑いながら「自転車で足を巻き込んだかも」「無意味に泣いてるだけかと思った」と話します。

 

急いで病院へ連れて行ったところ、モモナちゃんの足は骨折していたため1日入院することに。夫へ連絡をすると、娘のけがを心配することも、病院を聞いてくることもなく、「お前だけ帰ってきてなんか料理作ってよ」と、自らの空腹を満たすべく、カスミさんを自宅へ呼び戻そうとします。

そんな夫の態度に、とうとうカスミさんの愛想は尽きてしまいました。

 

翌日、夫はひとりで昨日の出来事を振り返りますが……？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気分良く夫が帰宅すると、病院から帰っているはずの妻と娘の姿がありません。

苛立ちを隠せない夫は、カスミさんへ執拗に連絡します。

 

こんなに胸糞悪い気分になったのも

スマホの画面が割れたのも全部カスミのせいだ……

主婦の分際で俺をおちょくるなんて……

 

と苛立っていると、カスミさんから「しばらく帰りません」と返事があったのでした。

 

娘にけがをさせ病院に連れて行こうとしなかったことを、まったく悪くないと思っている夫。カスミさんが家を出ていったことは、まさに青天の霹靂だったのではないでしょうか。会うことすら拒否されている現段階では、罵声を浴びせて制圧することもできません。

 

ひとりになった夫が今までの行いを振り返り、カスミさんを苦しめていたことを自覚して反省できるといいですね。