加齢臭には気付けない
夫から指摘されるまで、自分から加齢臭がすることに、まったく気付いていませんでした。気にしてみると、ごくまれに自分でもにおうような気がします。しかし、ふわっとほんのわずかな時間のため、「本当に私の臭い?」と半信半疑でした。
しかし、加齢臭について調べてみると、自分でにおいに気付くのは難しいとわかりました。鼻がにおいに慣れてしまうからと書かれています。そのため、おすすめのチェック方法として紹介されていた、脱いだ服や枕のにおいチェックをしてみることに。
この方法ではよくわかりませんでしたが、耳の後ろをこすってにおいを嗅いだところ、たしかに加齢臭がしたのです。とてもショックでしたが、教えてくれた夫には感謝しています。
清潔にしてみる
加齢臭がしているとはっきりしたので、早速においケアを開始しました。まず、清潔にするため、朝と汗をかいたときにシャワーを浴び、夜はゆっくり湯船に浸かることに。頭を洗う際も、毛穴が開くように、お湯での下洗いを長くし、しっかり泡立てたシャンプーで2度洗いをするようにしました。耳の後ろも、タオルにボディソープをつけてやさしく洗っています。
しかし、清潔にするだけでは、加齢臭はなくなりません。そこで、リキッドタイプのデオドラント剤を購入し耳の後ろにつけ、さらに汗拭きシートでも拭いてみました。しかし、効き目は実感できないままです。
お金をかけて対策してみる
においケアを始めても、夫からは「まだにおう」と言われました。「運動をして、たくさん汗をかけばいいのでは?」とアドバイスをもらいましたが、もともとたくさん汗をかくのが苦手で、さらにこのときの季節は真夏です。運動と言われても、二の足を踏んでいました。
そこで運動は最終手段にし、2000円ほどの体臭対策用のボディソープを使い始めました。加齢臭に効き目があるのかわかりませんでしたが、とてもさっぱりして気持ちが良く、一緒に使っている夫も喜んでいます。また、加齢臭や口臭のケアに良いと言われているシャンピニオンエキスが配合されたサプリメントを購入し、飲み始めました。
いろいろな対策を始めて1カ月ほどたったころ、夫から「におわなくなったよ」と言われました。自分ではどのにおいケアも大きな成果は実感できませんでしたが、加齢臭はかなり減らせたようです。
まとめ
においケアを始めて2カ月ほどたちましたが、夫から「臭い」とは言われません。しかし、現在も頭皮の丁寧な下洗いとサプリメントだけは続けています。加齢臭の原因には、ストレスもあると聞きます。家族の休みが終わり、生活のリズムが戻ったこともにおわなくなった理由の1つだと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。
イラスト/ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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