息子から夫へ鋭い一撃!
13歳と9歳の息子たちは、それぞれ週の半分は習い事に通っています。習い事は曜日も時間もバラバラ。平日は5歳の三男の保育園の送り迎えもプラスされ、パートの行き帰りに送り迎えをするのは正直大変です。
夫の仕事は在宅なので時間の調整がしやすいと思った私は、「私ひとりで子どもたちの送迎すべてをこなすのはしんどいから、早く仕事が終わった日は少し時間を調整して送り迎えを手伝ってほしい」と伝えました。すると夫は「周りのママたち、みんなひとりで送迎してるんだよね? 俺も3人兄弟だけど母親が全部ひとりでしてたよ」と言います。周りと比べるだけで、私の大変さを理解しようとしてくれないことにカチンときた私は、「じゃあ、あなたも周りのパパたちみたいに、掃除や洗濯してくれるのよね? お義父さんと同じくらい稼いでくれるのよね?」と言い返し、夫婦げんかが勃発。
するとそこへ長男がやってきて、「正直、お父さん何もしないじゃん。お母さんひとりで俺らのこと全部やってくれて、ごはんも作って掃除もして大変だと思う。ちょっとは手伝ったら?」と鋭い言葉で私を援護。都合が悪くなった夫は何も言い返さず、しばらく考え「ごめん。俺が間違っていたよ」と謝ってくれました。
私は息子が援護してくれたことに感謝すると、長男は「だって、お父さんほんとに何もしないじゃん」と言って笑顔に。その後、夫は週の半分ぐらいの送迎を手伝ってくれるようになりました。つい周りや自分の親と比べたくなる夫の気持ちもわからなくはないですが、育児の方法や参加頻度は家庭によって違います。今後も家事や育児をどちらか一方に押しつけず、協力していきたいと思った出来事です。
著者:谷 ふみ/30代・ライター。中学1年生と小学4年生、5歳の息子たちをを育てるママ。仕事に家事、育児に追われる毎日。子どもたちが寝静まったあと、ひとりでドラマや映画を見るのが楽しみのひとつ。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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