通園路で出会った同じ市の親子
娘が、通園に1時間以上かかる幼稚園に通っていたときのこと。家の最寄り駅から電車とバスを乗り継ぎ、バス停から歩いてやっとの距離に幼稚園はありました。そしてあるとき、私たちと同じ市から来ている親子の存在に気付いたのです。
駅での驚きの一幕!
その親子とは、ある朝、偶然電車で一緒になりました。お互いに同じ市内在住で遠方から幼稚園に通っているということもあり、話が弾みました。これから仲良くできそうだと期待をしていた私。しかし、駅に着くと、そのお母さんは驚きの発言をしたのです。
「ちょっとお願いがあるんですけど、一服してくるので、子ども見ててくれます?」と。私が呆気にとられている間に、お母さんは喫煙所に行ってしまいました。私は、娘とそのお母さんのお子さんと待ちぼうけをするはめに。
残念に感じたさらに非常識な行動
しばらくして、そのお母さんは一服して戻ってきました。バスに乗ったものの、お母さんの体からはタバコのにおいがプンプンしており、私は娘を連れてさりげなく離れた場所に座りました。
そしてバス停に着き、幼稚園まで歩いているときのこと。幼稚園のグラウンドの前に来たときに、「ちょっと一服します」と再度、タバコを吸い始めたのです。私は遅刻してはいけないと、「先行きますね!」とその場を去りました。その親子は結局、遅刻して登園していました。
今回、わが子を遅刻させてまで、幼稚園まであとちょっとのところで一服するこのお母さんの行動にはとても驚きました。せっかく遠方から通うという同じ境遇のママ友ができるかと期待していたのもあり、非常識な行動を見て残念に感じました。
また、今回の登園の付き添い一つみても、親の行動を見て子どもは学ぶと思うので、親の姿勢や行動はとても大事なのではと感じました。わが子のお手本となる行動を心がけようと、改めて思った出来事でした。
著者:新谷けご/40代女性/2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日です。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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