娘たちの質問攻撃に冷や汗
私は双子の女の子の子育て真っ最中です。
話せる言葉の数が増えて物事への興味もどんどん強くなり、「なんで?」「どうして?」と聞いてくる回数が激増! 子どもの成長が感じられてうれしくはあるのですが、ところかまわず聞いてくるのが困りもの……。「えっ、今ここで聞くの!?」とヒヤヒヤすることも多々あります。
ナプキンを見て「何それ!」
例えば外出したときです。外出時のトイレでは、いつも一緒の個室に入るのですが、生理中は絶好の質問タイム。ナプキンを取り出しただけで「ママ、何それ! 何それ!」と聞かれ、さらに、
「なんでママ、おむつしてるの?」
「なんで血が出てるの~?」
と質問攻めに! それも大きな声で聞いてくるので、トイレの外にも筒抜けで……。
無視するわけにもいかないのですが、この場で説明をはじめても……と思うので、そんなときはひとまず笑って誤魔化したり「大人になったらわかるよ~」とあいまいな返事で逃げたりしてしまいます。
お風呂の時間も大変!
子どもと一緒のお風呂タイムも気が抜けません。
生理中、私はタンポンを挿入してお風呂に入るのですが、うっかりタンポンのひもが子どもたちに見えてしまったときは大変! もう興味津々で、
「なんでひもが出てるの?」
「そのひも引っ張りたい!!」
と大騒ぎ! しかも、このことを覚えているときがあって、家の外でこのエピソードを話すこともあるのです! そのため、生理中のお風呂はいつもタンポンがバレないよう気を張っています。リラックスタイムになるはずが、生理中は変な緊張感に襲われてぐったりに。
子どもたちは、生理のことも生理の仕組みもまったく知らないので、気になるのは当然のことだと思います。私も、いつかきちんと話そうと思いつつ、日々の育児に追われてつい後回しに。ただ、生理中に毎回大きな声で質問されるのは恥ずかしいので、さすがに考えなければいけないのかもしれないなと思っています。
文:春野ひなの/女性・主婦
イラスト:すうみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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