同い年の子を持つママたちの集まりへ
娘が3歳のとき、同い年の子をもつ友だち5人と集まることになりました。ママと子ども合計10人が集まれる場所なんてある?と困っていたら、1人の友だちが自宅に呼んでくれました。
こんな大人数を呼べるなんて大きいお家なんだろうと思いましたが、意外にも部屋が狭く、物やごみが散乱していて、10人入るとギュウギュウ。正直この状態で長時間過ごすのはきつかったのですが、好意で呼んでくれているのでありがたくお邪魔することにしました。
耐えられないのは狭さではなく
部屋が狭いのは仕方ないことなのでまだ平気なのですが……、耐えられないのは玄関入ったときから鼻につく生臭いような、ドブ臭いような不快なニオイ。娘が鼻を摘まもうとするので慌てて小声で注意しました。
かなりつらいにおいでしたがお邪魔させてもらっているので何も言えず、ほかの子どもたちはよく平気だなと思いながらしばらくみんなで遊んでいました。しかし娘の限界がきたようでえづくようになってしまったのです。
判明したニオイの正体
この日はみんなお昼持参だったのですが、こんな状態の娘がこのニオイの中で食べられるとは思えません。考えた末、「娘がみんなで遊ぶのに疲れちゃったみたいだから少し裏の公園にいるね」と言い、一旦外へ出ました。
しばらくして2組の友だち親子も公園にやってきました。小声でママたちは「あのニオイが原因じゃないかと心配になって……娘ちゃん大丈夫だった?」と聞いてくれました。顔に出さないだけでみんなもあのニオイには困っていたそうです。
これは帰宅後にわかったことですが、本人から事情を聞いたママの話だと、飼っていた金魚が死んでしまって、空になった水槽をお風呂場に長時間放置していたのだそう。中の水が腐っていたのでドブのようなニオイを放っていたのです。みんなが来る前に片づけようとは思っていたけど時間がなかったとのことでした。あのニオイは本当に強烈でした。場所を提供してくれた友だちの心の広さには感謝しますが、自分の家に呼ぶときはちゃんと片づけて、ニオイも気にしておこうと思った出来事でした。
著者:堂本ちか/30代女性/2015年1月生まれの娘と2022年11月生まれの息子、年の差きょうだいのママです。お調子者の娘とおバカな息子のかわいさに癒されながら毎日育児奮闘中です!
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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