「ちょっと漏れた」程度ではなく…
ある生理中のこと。寝る前に生理用品を替えようと思っていたものの、ちょうど家族の誰かがトイレに入っていました。「トイレから出てきたら、次に入ろう」と、横になって待っていると……ちょっと待つつもりがそのまま寝てしまいました。熟睡したのか、パッと目を開けると朝。
そして、なんだか自分の下半身に嫌な感触を覚えて……。目線をおしりのほうに向けると、そこには経血の海が! 「ちょっと漏れた」程度ではなくビックリしてしまいました。
ちゃんと寝る前に新しいナプキンに替えていたら……まさかここまで血の海になるようなこともなかったかもしれません。急いで母に報告し、私はシャワーで汚れを落とすことに。その間、母にはシーツを替えて、布団の汚れを掃除してもらいましたが、しっかり敷き布団に経血が染み込んでしまい……。結局、落とし切ることができず、しばらくは少し経血のシミが残った状態で布団を使い続けることになったのでした。
大人になった今もこのことは鮮明に覚えていて、「就寝前は必ず新しい生理用品に替える」ということは今でも徹底しています。改めて気をつけられるようになったので、この失敗も……いい経験かなと感じています。
著者:田上里津子/40代女性・求職活動中で婚活中。姪っ子を溺愛している。
イラスト:おんたま
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)
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