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離婚を躊躇する妻に「私はこうだったよ」傷だらけの体を見せて… #モラ夫から脱却 50

「モラハラから脱却できますか?」第50話。桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナちゃんと3人で暮らしています。

とてもやさしく紳士的だった夫は、結婚後にモラハラ化。家事も育児も丸投げし、夜には無理やり行為に及び、カスミさんは毎日我慢を強いられる生活を送っていましたが、夫がモモナちゃんにけがをさせたことで限界がきて、家を出ました。

上司に現状を打ち明け「モラハラ」という言葉を耳にして、モラハラ当事者の会のカウンセリングを受けた夫は、自らカスミさんの笑顔を奪っていたことに気づきます。

 

一方、カスミさんは義実家の亭主関白な家庭環境が夫に大きな影響を与えていると考えますが、意識次第で変えられるのでは?とも疑念を抱きます。そんなとき、夫から話し合いを求める手紙が届きました。

 

カスミさんは1週間の期限つきで自宅へ。夫はモモナちゃんの面倒を見ていましたが、次第にイラだちを隠し切れない様子……恐怖を感じたカスミさんは、自宅へ戻ったことが無意味だったのではと考え始めます。

 

そして、夫からのモラハラを経験して離婚した知人・ウララさんの話を聞いてみたところ……。

モラハラ被害を受けた専業主婦の本音と現実

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「結果、私はこうだったよ」

ウララさんは夫に傷つけられた痛々しい傷跡を見せながら、カスミさんに“自分自身が傷つけられている”という現状を突きつけます。

 

しかし、カスミさんは専業主婦である自分がひとりでモモナちゃんを育てていくことに不安を感じ、離婚への一歩が踏み出せずにいたのでした。

 

 

カスミさんは自分自身が傷つくことよりも、モモナちゃんに金銭的な不自由が生じることを恐れているよう。大切な娘の将来を守りたい気持ちはわかりますが、夫の影響はモモナちゃんにも及んでいます。

 

金銭的な不安はあるかもしれませんが、まずは自分自身と娘の身の安全を守ることが第一です。児童扶養手当や児童育成手当などの公的支援制度を利用することも検討しながら、より安全に暮らせる選択肢を選べるといいですね。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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