彼のサプライズが失敗した瞬間
彼は、私が好きなキャラクターのレアグッズをインターネットで手に入れ、私にサプライズでプレゼントしてプロポーズをしようと思ってくれていたようです。本当なら、私がいない間に荷物を受け取る予定だったそうですが……。その日、本来なら朝から出かける用事があった私でしたが、急きょ昼からに。いざ家から出ようとドアを開けたタイミングで……なんと荷物が届きました。
そして、私がその荷物を受け取ってしまったのです。伝票に書かれた品名を見て、「これは、私が欲しいと言っていたレアグッズ!」「……ということは!?」とプロポーズを悟ってしまいました。
彼は、ドアを開けた向こうに荷物を持った配達のお兄さんが見えたとき、サプライズは失敗だと感じたそう。誰も悪くないのですが、私が荷物を受け取ったときの彼は、どこか悲しい表情をしていました。ただ、私はレアグッズが想像以上にかわいく、思ったより早く手に入った喜びでいっぱい。今では私たちの笑い話になっているプロポーズの際のエピソードでした。
著者:たび/30代女性・IT会社に勤めるOL。趣味はドライブと旅行で毎週どこかにお出かけ。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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