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「それならさぁ」妊娠中、体調が優れずつらい日々に耐える私→思わず涙した友人のひどすぎる言葉とは?

妊娠中のときのことです。私は、体調が優れずつらい日々が続いていました。ある日、友人から電話があり、久しぶりに会わないかと誘われたのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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友人との電話で思いもよらぬ言葉を…

友人は私が妊娠していることを知っていました。安定期には入っていたのですが、具合が悪くて動けない日が多く、私は事情を説明し、約束することは難しいと伝えました。

 

すると、友人が「そんなに大変なら、妊娠なんてしなくてよかったんじゃない?」と言ったのです。電話を切ったあと、友人のひどい言葉が何度も頭にめぐり、思わず泣いてしまいました。

 

 

私は愛おしいわが子に会うために、どれだけ体がつらくても耐えようと毎日頑張っていたので、その友人の言葉にすべてを否定されたように感じてしまったのです。

 

その後、無事に出産し、夫が「君が頑張ってくれたおかげで元気な子が生まれた。ありがとう」と言ってくれました。私は、友人の言葉がずっと心に引っかかっていたので、夫が感謝してくれて、安心したのか感動したのか、涙が止まりませんでした。支えてくれる家族の大切さを実感したと同時に、夫と家族になれてよかったと心から思いました。

 

妊娠中は、周囲の言葉に心を動かされることが多かったです。ささいなひと言が、ひどい言葉に聞こえたり、冗談として捉えられなかったり、過敏に反応してしまうことがあったと思います。他人の言動に傷つくこともありましたが、支えてくれる家族に感謝して、大切な人たちを私も全力で大切にしようと思いました。

 

 

当時の私にとって、ひどい言葉をかけてきた友人とは、あれ以来会っていません。意地悪だったのか、冗談だったのか、真意はわかりませんが、私が傷ついたことは事実なので、このまま距離を取った状態で良いと思っています。

 

 

著者:架純/30代・女性・会社員。女の子を育てるママ。

イラスト:あま田こにー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

 

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