ナプキンがなくなってしまった
私は大学生になるまで、生理用品は母親に購入してもらっており、自分で買ったことはありませんでした。
私が自分で生理用品を購入することになったのは、母が体調を崩してしまって外出ができない中、私の生理が始まってしまったときでした。自宅にあるナプキンはゼロ。そのため、初めて自分でナプキンを買いにドラッグストアへ行くこととなったのです。
売り場の光景にビックリ
いつも私が使っていたのは、羽なしの22cmのナプキンでした。そのため、「羽なし・22cmのナプキン」を購入しようと生理用品の売り場を見るとビックリ。
「羽なし・22cmのナプキン」だけでもさまざまなメーカーが出しているではありませんか。香り付きの物、オーガニックの物、かわいいデザインの物など、メーカーごと特長も異なり、バリエーションも豊か。また、大きさや形もさまざまで、「ナプキンだけでこんなに種類があるの!?」と私は驚いてしまいました。
いざ購入!!
どれにしようか悩み、使ったことのないかわいいデザインの物と、オーガニックナプキン、夜用と書かれた大きめのナプキンを購入。その日からさっそく使ってみることにしました。
かわいいデザインの物は、ブルーな気持ちになりがちな生理期間でもかわいさに癒されるなと感じ、オーガニックタイプは着け心地が良く、感動!
そして夜用と書かれた物! いつも就寝中に漏れてしまうことが心配で、これまでは22cmのナプキンを2枚重ねて使っていましたが、夜用のナプキンを使って寝たら、そのような心配もなく熟睡することができたのです。「もっと早くに知っておきたかった」と思った商品でした。
これまで母が購入してきた物を使い続けてきたため、生理用品について無知だった私。そのため、売り場に行くまではドキドキもありました。そして、いざ売り場で生理用品が並んでいる様子を見ると、衝撃と共にさまざまなナプキンが売っていることに夢中になり、楽しく商品を選ぶことができました。
生理期間を少しでも快適に過ごせるよう、新商品が出た際などは積極的に試してみたいです。そして、自分に合う生理用品を選んでいきたいと感じました。
著者:渡辺さあや/20代女性・管理栄養士を目指す大学生。これまで生理のことは気にせず生活してきたが、ある医師と出会い、自身の生理を見直すことになり現在に至る。
イラスト:おみき
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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