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「乳母車?えもんかけ?」もはや死語!?ベビー用品店で見た店員の驚きの反応【体験談】

子どもが2人います。1人目は海外で生まれ、7歳までブリスベン(オーストラリアの都市)で生活していました。2人目は東京で生まれ、現在3歳です。東京の自宅で2人目が生まれる前、妻の母と一緒にベビー用品店に行ったときのことを今でもよく覚えています。

 

乳母車によだれ掛け…

そのとき、私たちは昔ながらの言葉を使って商品を選んでいました。「乳母車はどれが良いだろう?」とか「よだれ掛けはかわいいものにしよう」といった具合です。

 

また、赤ちゃんの服は別で洗うので「小さなえもんかけ(衣紋掛け)が必要だね」と話し合い、店員さんにそのまま伝えました。しかし、店員さんから返ってきたのは少し違った言葉でした。

 

もはや死語!?

「乳母車ですか? ベビーカーはこちらです」と案内され、「よだれ掛けですか? スタイはこちらです」と言い直されました。「えもんかけ」に至っては、何のことかわからなかったようなので、「ハンガー」と言い直しました。

 

このとき、私たちは少し恥ずかしくなりつつも、笑い話の1つとして心に残る出来事となりました。

 

 

昔懐かしい言葉の数々

こういう経験を通して、言葉も時代と共に変わっていくのだと感じました。昔は当たり前のように使っていた言葉が、今ではほとんど通じなくなっていることに気付かされます。

 

例えば「乳母車」は英語で「stroller」、「よだれ掛け」は「bib」。それが今では「ベビーカー」や「スタイ」といった新しい言葉に変わっています。特に「えもんかけ」はすっかり死語になってしまったようです。

 

まとめ

それ以来、買い物に行く前に、今では何と言うのか調べることにしています。ちょっとした時代の変化を感じながら、それでも昔の言葉を使うと少し懐かしい気持ちにもなります。とはいえ、今の言葉に慣れ、自然に使えるようになるのも悪くないなと思うようになりました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:鈴木成臣/40代男性・会社員

イラスト/マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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