出会ったときから「結婚したい」と思っていた
夫とは大学時代の18歳のときに知り合いました。お互い異性と付き合うのは初めて同士。でも、私も彼も出会ったときから結婚したいと思える相手でした。
同棲を経験せずに25歳で結婚したときは、友人から「そのまま結婚なんてもったいない!」「本当にいいの!?」とさんざん言われたのですが、私たちはお互いのことを、一番気心が合い、本当に結婚したいと思える人だと信じていたので、まわりの声は気にせずに結婚しました。
ひと足先に社会人となった彼と一時はすれ違いに…
とはいえ、結婚まで順調に進んだわけではありません。先に卒業して社会人になった彼と、まだ学生という身分だった私で、だんだんすれ違いが多くなっていったのです。当時は、「このままズルズルすれ違っていって、もう結婚できないかも……」と不安ばかりを募らせていました。
その後、私も社会人になると、彼が懸命に私の生活ペースに合わせてくれていたことが理解でき、「嫌いになったわけではなかったんだ……」とひと安心。
ただ、2人とも社会人になってしまえば、学生のころのようにいつでも会えるなんてことはできません。そのかわり、会えない分だけ一緒にいる時間を大切にしたいと思え、改めて「結婚したい!」と願うようになりました。
そして、彼が1社目の会社から転職し、試用期間が終わって正社員に決まった際、プロポーズをされました。とてもうれしかったです。
準備期間をとってプロポーズから1年後に入籍
両親に結婚の意思を告げると、まだお互いに収入が多くはなかったので心配されましたが、交際期間が長かったので、最終的には祝福してくれました。
そこから2人で暮らすための準備期間をとってしっかり貯金をし、プロポーズから約1年後、入籍しました。
喧嘩もしますが、大事なことでは揉めることはないので、「やっぱり相性がいいんだな」と実感しています。
結婚して約5年。付き合いはじめのころに思い描いた2人での暮らしや子どものいる生活が現実のものになった今も、ときどきふと「本当に結婚したんだ!」とビックリすることがあります。お互いに歳をとるのが楽しみだと思えるのも、「ずっと変わらず好きだなぁ」と思えるのも、この人だからこそと、しみじみ感じています。
文:ルイ/女性・主婦
イラスト:すうみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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