まさか……知り合い!?
同級生の彼が私に見せてきた年賀状の写真を「どれどれ」と覗き込むと、「えっ!」と思わず声が出そうになった私。心臓がドキドキと高鳴りながら、奥さんの顔を見て心の中で「ウソだろ……」とつぶやきました。そこに写っていたのは、昔の地元の先輩の元彼女。当然、私も面識がある人でした。
同級生から「今度家にお祝い持って行くんだけど、お前も行くだろ?」と聞かれ、頭の中がぐるぐる回り始めました。いろいろな複雑な思いが、まるで音を立てているようで「そうねー」と答えるのが精いっぱいでした。
なんとなく会わずにいた
結局、プレゼントだけ買って同級生へ渡すことに。「今、家のほうでバタバタしているから、ごめんね。よろしく言っといて」とごまかしました。あれから早15年。まだ奥さんとは遭遇しておらず、仲間内の誰にもこのことは言っていません。
知り合い率、高すぎ!
実は、別の友人の彼女も私の知人だったことがありました。そのときも友人には知り合いだとは言いませんでした。彼女のほうから「彼氏が超ヤキモチ焼きだから言わないで」と人づてに伝言が回ってきたこともありました。
まとめ
別に悪いことをしているわけでもないのに、なぜかとてもドキドキしてしまう出来事でした。まるで小さな秘密を抱えているような、不思議な感覚でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:空地 渡/50代男性・会社員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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シニアカレンダー編集部
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