「陣痛がこない…」妊婦健診に向かうと→医師からまさかのひと言!
1人目を妊娠していたときのことです。おなかの中の子どもも順調に育ち、出産を心待ちにしていたのですが、待てど暮らせど陣痛は来ず……。
出産予定日を1週間過ぎてしまい、待ち疲れを隠せないまま妊婦健診へ向かいました。
すると……内診してくれた先生が、「あ、破水してますね」とひと言。臨月によくある尿もれかと思っていたものが、まさかの羊水だったのです。
私の場合は「高位破水」という上のほうでの破水で、子宮口付近の破水と比べて気づきにくかったようです。そのまま入院となった私。翌日になっても陣痛は来なかったため、陣痛促進剤を使用して出産しました。
あとから知らされたのですが、破水した場合は破水した穴から細菌感染することがあるそうです。健診に行ったタイミングで破水に気が付いてもらえてよかった、と心から思いました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修者:助産師 松田玲子
著者:香菜/8歳、11歳の子どもの母。現在はフルリモート勤務中。週末の晩酌が息抜き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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出産予定日から1週間過ぎても、陣痛の兆しがないと焦りや不安も湧いてきますよね。まさか既に破水していたとは……。ちょうど良いタイミングで先生に健診してもらえ、無事出産となり安心しましたね。
「陣痛の痛さってどのくらいひとりで我慢するべき?」と疑問を抱く妊婦さんは多いのではないでしょうか? 続いてのエピソードは、陣痛をひたすら我慢した妊婦さんの衝撃エピソード。助産師さんからのまさかのひと言とは__?
「え? 嘘でしょ?」陣痛を我慢し続けた私…。助産師から衝撃のひと言!
真夜中に陣痛が来て、病院に向かった私。子宮口を見てもらうと、「まだ全然開いていないですねぇ」と言われ、結局その日は帰宅することに。
次の日になってもずっと痛かったのですが、あまりの苦しみぶりに、夫からは「病院に行こうよ」と言われましたが、断固拒否。しかし結局、痛みに耐えられなくなり、その日の午前2時ごろ涙を流しながら夫に頼み、タクシーで病院へ。
子宮口を見てくれた助産師さんから「あ、もう6cmも開いてるね。このまま入院だ。痛かったでしょう」と言われました。痛過ぎて会話をする気力もなく、陣痛室へ。その後も痛みは続き、寝られず……。このまま終わりが来ないんじゃないかと思いながら、地獄のような時間を過ごしました。
そして翌日、朝だ……と思っていると助産師さんがやって来て、子宮口をチェック。
すると「あらちょっと! もう全開大だわ! 分娩台準備するから!」と急にばたばたし始めました。え? 我慢しなくてよかったの? 最初に教えてくれー!と思った出来事です。
監修者:助産師 松田玲子
著者:藤 のぞみ/1歳の子どもと日々格闘中のフルタイムママ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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初めての出産ではわからないことも多いですよね。病院から一時帰宅を提案されることはよくあることなので、その際には次はどんなタイミングで病院へ連絡を入れたらよいかなどを事前に確認しておくのがおすすめです。
また、深夜に陣痛が起きた場合には、我慢せずに病院へ連絡をいれたり、既に入院している場合は看護師さんや助産師さんを呼ぶようにしてくださいね。
最後にご紹介するエピソードは、陣痛だと思って病院へ向かうと__。まさかの病気が発覚!?
陣痛だと思ったら…まさかの痛みの原因とは!?
忘れもしない、出産予定日1カ月前のことです。規則的なおなかの張りがあり、痛みもあったので、急いで産科へ行きました。しかし、医師から「陣痛ではありません」と言われて……。
さまざまな検査をしたところ、卵巣嚢腫茎捻転(らんそうのうしゅけいねんてん)という、大きくなった卵巣によって子宮とつながっている部分がねじれてしまったことが、激しい痛みの原因でした。
緊急手術が必要とのことで、出産する気満々で病院に来た私は真っ青に……。 夫が仕事場から駆けつけてくれ、パニックになった私の代わりに手術の同意書にサイン。おかげでその日のうちに手術を受けられることになったのですが、まったく記憶がありません。
開腹手術が必要だったこともあり、手術後しばらくはおなかの傷が痛くて大変でした。さらに、赤ちゃんがおなかの内側から傷の部分を蹴るので、そのたびに悶絶。おなかに赤ちゃんがいるときに手術をした貴重な体験だとは思いますが、二度とあの痛みは味わいたくありません。
痛みの原因は、陣痛だと思い込んでいたので、病院に着いて説明を受けたときは本当に衝撃でした。人生何が起こるかわからないとひしひしと感じた出来事です。そして1カ月後、無事に子どもは生まれてきてくれました。すくすくと育つわが子を見ると、「この子に何もなくてよかった」と心から思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修者:助産師 松田玲子
著者:佐々木いも子/40代女性/12歳の子どもの母親で専業主婦。趣味はドラマと映画の鑑賞。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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出産予定日の1カ月前の急な病気の判明は驚きでしたね。手術もおこない、その後無事に赤ちゃんもご出産されたとのことで、本当に安心したことでしょう。
出産は命懸けなんだ!ということを、改めて感じる出来事でしたね。
今回ご紹介した3つのエピソードはいかがでしたか?
ママたちが経験した「陣痛」についてのお話でした。初めての妊娠・出産は不安になりますよね。安心して出産できるように心構えをし、気になることがある場合は、すぐに病院へ連絡できるようにしておくと良いかもしれませんね。