そこを確認していなかったなんて!
学生時代のこと。好きだった女性に告白を決意した僕は、直接は緊張してうまく伝えられないと思い、メッセージで自分の思いを伝えることにしました。緊張しながらも文章を考え、何度も変じゃないか読み直して、いざ……!と意を決して送信! このときは緊張よりも「送ることができた」という安堵のほうが大きかったのですが、改めてメッセージを確認してみると……なんと、送信先が意中の彼女ではなく、別の友人になっていたのです!
一瞬にして驚きと焦りで頭が真っ白になってしまいました。送信を取り消そうにも、すでにメッセージは相手に届いてしまっています。恥ずかしい気持ちで友人にはイチから説明し、間違ってメッセージを送ってしまったことを謝罪。笑い話にしてもらいましたが、僕は恥ずかしさでどうにかなってしまいそうでした。
まさかのミスはあったものの、その後勇気を出して意中の女性に直接告白! しかし、残念ながらいい結果にはなりませんでした。ただ、意を決して告白したという経験は、自分にとってひとつ成長にもつながったような気がします。
そして、大切なときこそ慌てず、まずはひと息ついてひとつひとつ確認を怠らないことが必要だと、自分の中での教訓になりました。
著者:山田亮介/30代男性・自営業。休日は友人とアウトドアを楽しんでいます。
イラスト:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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