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略奪女「あれから子どもが生まれたのよ~♡あんたは1人で子育てファイト!」⇒私「借金ファイト!」略奪女の末路は…

夫を幼馴染に奪われ、離婚して女手一つで子どもを育てている私。元義両親が私の味方になってくれたことが不幸中の幸いでした。それから元夫と幼馴染とは疎遠になっていたのですが、ある日突然、幼馴染から入籍報告が来たのです……。

「久しぶり~!ついに彼と結婚しました~!」とわざわざ私に報告してきた幼馴染。最初のうちははいはいと受け流していた私。

 

しかし、話題は子どものことに。「相変わらずあんたの子どもは夜泣きがひどいの?」「私と違って惨めに1人で子ども育てるってどんな気分?」と言ってきた彼女。うちの子どもの父親を奪っておいて、よくもそんなことが言えたものです。

 

私が「実際に子育てを経験してないあなたが、育児を語らないで」と言うと、「私にも育児を語る権利はあります~!」と彼女。そして、「実は、私も子ども育ててるんだよね~」と言ってきたのです……。

 

幼馴染が離婚を急かした理由

私が元夫と離婚したのは半年前。そのあとすぐに妊娠したとしても、計算が合いません。

 

「あんたが離婚してくれたときには、すでに妊娠してたんだよね」「つわりも何もなくて、気づいたら妊娠6カ月になってたの」「それで彼もあんたと急いで離婚してくれて、私の子どものパパになる準備をしてくれたの~!」

 

どうりで、彼にいきなり浮気暴露をされ、そのまま離婚を叩きつけられたわけです。そして、幼馴染当人は「全部彼に任せてるから」と言って謝りにも来ませんでした。おかしいとは思いましたが、まさかそのときすでに出産を控えていたなんて……。

 

「うちの子ったらすごく寝てくれるし、ミルクも飲んでくれるしで、育児余裕なの!」「彼もイクメンで、率先して子どもの面倒見てくれるし」「要領悪すぎる母親を持って、あんたのとこの子どもも大変ねぇ~!」

 

子どもによって育てやすさは違うもの。うちの子は確かに手がかかりましたが、今はだいぶ落ち着いています。

 

「あんたから奪った旦那の子どもが生まれて、今2人で仲良く育児中ってわけ~♡」

「あんたは惨めに1人で子育てファイトw」

「そっちは借金ファイト!w」

「は?」

 

言い返したいのをグッと我慢していた私。最後の最後に一言だけ告げて、そのままやり取りを終えました。

 

 

義母の請求

3日後――。

 

「ねぇ!どうなってるの!?」「急にお義母さんが押しかけてきて、借金1,000万円今すぐ返せって言われたんだけど!」と幼馴染から連絡が。

 

先日、幼馴染からさんざん嫌味を言われたあと、私は元義母に連絡していたのです。

 

離婚するときに、私への慰謝料として1,000万円を支払った元夫。それは元夫の貯金からではなく、元義実家が立て替えたお金でした。

 

「悪いことをしたのは私たちの息子だから、慰謝料の減額には応じなくていい」「毎月分割で返済させるから安心して受け取ってくれ」と言ってくれた元義両親。

 

つい先日、「このところ息子からの返済が滞っている」と元義母から聞いた私。そこで、私は元義母へ、元夫と幼馴染の間に子どもが生まれて忙しいらしいと連絡を入れたのです。

 

「子どもが生まれたなんて聞いていないし、子どもが生まれたからって返済が遅れていい理由にはならない!」と激怒した義母。すぐさま元夫と幼馴染の住む家に突撃したのです。

 

「でも、それで一括返済を迫る理由にはならなくない?」「そもそも、私は義実家から借金してたなんて知らなかったし……」と言う幼馴染。「慰謝料を立て替えるときに、『毎月の返済が一度でも滞ったら一括返済します』って誓約書を書かせてたみたいよ」と話すと、「えええええ!?」と幼馴染は驚いていました。

 

「子どもが生まれて数カ月だし、子育てにはこれからどんどんお金もかかるのに……」「1,000万円なんて一括で払えるわけないじゃない!」と言う幼馴染。しかし、慰謝料を支払わなきゃいけないようなことをしたのは元夫と幼馴染なのです。その責任はしっかり取ってもらわないといけません。

 

無責任な元夫と略奪女の末路

1週間後――。

 

元夫と幼馴染はいろんなところからお金を借りて、元義両親に1,000万を一括返済したそうです。元義母がほくほく顔で話してくれました。

 

これで片付いただろうと思った矢先、再び幼馴染から連絡が。

 

「私たちの子どもを預かってほしいの!」

 

どうやら借金を早く返済するために、彼女は専業主婦を辞め、働きに出ることにしたそうなのです。しかし、保育園はどこも満員。それで、育休中の私に頼み込んできたのです。

 

「うちの子、本当におとなしくていい子だから1人ぐらい増えても大丈夫だよ!」「前はいろいろあったけど、いうて私たち幼なじみだし、きっといいママ友にもなれるはず!」「お互いに支え合っていこうよ!」

 

相も変わらず、自分に都合のいいことだけを並べ立てる幼馴染に私はため息をつきました。

 

「私は要領の悪い母親だから、自分の子ども1人にしっかり愛情を注ぎたいの」「全部自業自得なんだから、自分たちでどうにかしてちょうだい」

 

その後――。

 

 

結局幼馴染は子どもの預け先を見つけることができず、昼は子どもの面倒を見ながら内職、夜は元夫に子どもを預けて働きに出ているそうです。幼馴染は元義母にもサポートをお願いしているそうですが、元義母は「ここで手伝ったらあの子たちは一生反省しない」と拒否し続けています。

 

借金を予定よりも早く回収できた元義両親は、大量のベビー用品を携えて、ときどき私と子どものところへ遊びに来てくれるようになりました。「これからも何か困ったことがあったらいつでも相談してね」と言ってくれる元義両親には感謝しかありません。

 

【取材時期:2024年11月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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      いつも思うんだけど、そんな奴とLINE交換してるの不自然過ぎるだろ。
      見え見えの作り話を出すな。いい加減にしてくれ

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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