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体調不良と知りながら突然うちに来て愚痴を始めるママ友「昨日夫がさぁ〜」帰ってほしいと頼んだ結果…

同じマンションに住むママ友・Aさん。互いに6歳の娘を育てており、子ども同士が同じ幼稚園に入園してからは、一緒に過ごすことが多くなりました。しかしAさんは何かと職場の愚痴や夫への不満が多く、次第に私はAさんと話した後に疲労感を覚えるようになりました。そこで、幼稚園のバス送迎などでAさんに会っても、なるべく幼稚園行事や子どものことを手短かに話して敬遠するように。そんなある日、体調不良で寝込んでいたところに突然Aさんが押しかけてきて……?

 

苦手なママ友の突然の来訪!その目的とは…?

ある日娘がウィルス性の胃腸炎になり、私も感染してしまいました。Aさんに幼稚園をお休みする旨を連絡したところ、「了解! お大事に」という返信が。ところが数時間後、Aさんがわが家にやってきたのです。体調不良の私は、「どうしたの? まだ治ってなくて……」と、少し不機嫌ぎみに応対しました。すると、「体調大丈夫? よかったらこれ……」と、Aさんは私に紙袋を差し出します。中を見ると、Aさんお手製のおかずが入っていました。中身は胃腸炎の今食べられそうなあっさりとしたものではなく、こってりした肉料理……。しかし心配してくれる気持ちはうれしかったですし、せっかく持ってきてくれたので「ありがとう」とお礼を言いました。

 

すると、「困ったときはお互い様だから! でね、聞いてくれる? 実は昨日夫がさぁ~」なんとAさんの愚痴が始まったのです。一刻も早く横になりたかった私は、「ごめん。本当に今つらいから愚痴を聞いていられる状態じゃないの」といつになくはっきりと伝えました。するとAさんは表情がこわばり、「おかずまで持ってきてあげたのに、少しぐらい話を聞いてくれてもいいじゃない!」と怒って帰ってしまい……。この態度に私はショックを受けました。マンションも幼稚園も同じAさんですが、それからは今までよりも距離を置いて付き合っています。

 

おかずを持ってきてくれたことには感謝していますが、体調が悪いとわかっているのに、愚痴を言い始めることは理解できません。どの程度体調が悪いかは本人にしかわからないので、相手を気づかう気持ちが大切だと改めて感じた出来事です。

 

 

著者:三好さやか/30代・ライター。6歳の娘を育てるアラフォーママ。週4回のパート勤務。お酒や旅行、おいしい食べ物が大好き。年に2回ほど近場を家族旅行するのが楽しみ。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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