苦手なママ友の突然の来訪!その目的とは…?
ある日娘がウィルス性の胃腸炎になり、私も感染してしまいました。Aさんに幼稚園をお休みする旨を連絡したところ、「了解! お大事に」という返信が。ところが数時間後、Aさんがわが家にやってきたのです。体調不良の私は、「どうしたの? まだ治ってなくて……」と、少し不機嫌ぎみに応対しました。すると、「体調大丈夫? よかったらこれ……」と、Aさんは私に紙袋を差し出します。中を見ると、Aさんお手製のおかずが入っていました。中身は胃腸炎の今食べられそうなあっさりとしたものではなく、こってりした肉料理……。しかし心配してくれる気持ちはうれしかったですし、せっかく持ってきてくれたので「ありがとう」とお礼を言いました。
すると、「困ったときはお互い様だから! でね、聞いてくれる? 実は昨日夫がさぁ~」なんとAさんの愚痴が始まったのです。一刻も早く横になりたかった私は、「ごめん。本当に今つらいから愚痴を聞いていられる状態じゃないの」といつになくはっきりと伝えました。するとAさんは表情がこわばり、「おかずまで持ってきてあげたのに、少しぐらい話を聞いてくれてもいいじゃない!」と怒って帰ってしまい……。この態度に私はショックを受けました。マンションも幼稚園も同じAさんですが、それからは今までよりも距離を置いて付き合っています。
おかずを持ってきてくれたことには感謝していますが、体調が悪いとわかっているのに、愚痴を言い始めることは理解できません。どの程度体調が悪いかは本人にしかわからないので、相手を気づかう気持ちが大切だと改めて感じた出来事です。
著者:三好さやか/30代・ライター。6歳の娘を育てるアラフォーママ。週4回のパート勤務。お酒や旅行、おいしい食べ物が大好き。年に2回ほど近場を家族旅行するのが楽しみ。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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