泣き叫ぶ娘、ご近所さんの視線が……
こどもたちも大きくなり、よくお庭で遊び、私たちも満足していました。ある日、家族で外で遊んでいると次女の泣き声が。「転んだのかなー」と思っていると、やはりそうでした。ズボンには穴があき、膝から血が出ていました。
すぐにティッシュと絆創膏を持ってきて、傷口に砂がついていたので洗い流そうとすると「お母さん、ごめんなさい。やめてー。もうしないからー。ごめんなさい、やめてー」と大声で叫び始めました。近所の方に聞こえないかハラハラしていると、お隣さんが窓からこっそりこちらを見ていました。きっと、私が子どもに虐待をしていると思わてしまったのです。
◇ ◇ ◇
娘に対抗してこちらも虐待ではないことをアピール。「傷口を洗うだけだよ、ズボンに穴があいたのも仕方ないことだから大丈夫」と大きめの声で話しました。しばらく見ていたお隣さんでしたが、状況を理解してくれたようで、いつの間にかいなくなっていたのでホッとしました。。誤解されたまま、警察などに通報されていたと思うとゾッとする出来事でした。
著者:佐藤淳子/30代女性・会社員。8歳の双子姉妹、1歳の男の子の母。平日はワンオペで育児奮闘中。週末は神な旦那にすべて丸投げ。
イラスト:いずのすずみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!