声はどこから?それはうちのこと?
雨はやんできましたが、子どもが楽しそうなので午前中はベランダで遊ぼうと考えていました。そのとき、どこからか「うるさい!」という女性の声が。子どもは気にせず遊んでいましたが、私の心が折れ、まだ遊びたいと泣き叫ぶ子どもをひっぱって室内に入りました。
その声が聞こえたあと、近所の人同士が話をしている声が聞こえてきて……。「これで話ができるようになったね〜」「今日は11時から仕事で〜」「ゆっくりなんだね」というような会話でしたが、しばらくして「聞かれてるかもだからまた話聞いて」という会話が聞こえてきました。
子どもと楽しく遊びたかっただけですが、私自身まわりへの配慮が足りていなかったなと反省しました。「うるさい!」と言った女性は誰かはわかりませんが、しばらくはマンションで誰かとはち合わせになるのが気まずくて仕方がなかったです。
その後、午前中はなるべく子どもが寝るまで外に出かけて遊ばせるようにして、部屋のなかでは静かに過ごせる環境を整えて過ごしていました。それからはトラブルなく過ごせています。
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子どもと遊んでいて突然「うるさい!」と言われたら、びっくりしますよね。人によって不快と感じる音や大きさが違うので難しいところですが、騒音をださないよう気をつけつつ、トラブルに発展したときは管理会社や行政機関の窓口に相談するといった対応を考えておきたいですね。
著者:櫻井遥/30代 女性・専業主婦。1歳の息子を育てる母。職場復帰し、ワーママとして怒涛の毎日を送っている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)