月の食費予算は「5人家族で2万円台」
まずお伝えすると、わが家の食費予算は1か月「2万円台」です。
ここに含むものは、お米・お菓子・私が仕事中に飲むコーヒー代を除くすべての食料品。
デザートのフルーツやお弁当のおかずなど、スーパーやドラッグストアで購入する食材費すべてを含みます。
※お米は農家から直接購入。1年分(120kg)をまとめ買いさせてもらっているため、食費に含みません。
5人家族で2万円台と言うと、「どうやってるの!?」「なに買ってるの?」と驚かれますが、きちんと予算管理と買う食材を厳選すればそれほど難しくありませんよ♪
月2万円台を実現する「食費節約テク」3選
ここからは、私が続けている食費節約術についてご紹介します。
先にお伝えすると、私の性格はかなりズボラ。面倒くさがりで飽きっぽいので、手間と時間のかかる節約術はひとつも出てきません(笑)!
【節約テク①】家計簿は簡単につけるだけ!
家計簿は基本的につけません。その理由は続かないから(笑)。昔はノートにこまか~く書いていたのですが、時間がもったいないのと面倒くさくなったのでやめました。
昨年までは手帳に日付と金額だけ書き込むだけの「ゆる家計簿」を実践。ただ、2025年からはスケジュールをアプリで管理することにしたので、家計簿もアプリで管理しています。
アプリ選びもシンプルさを優先!細かくつける家計簿は続かないので、日付・店名・金額だけをサクサクっと入力できるアプリを使っています。
ときどき集計を見ながら、「使いすぎてるな~」「次のまとめ買いはおさえめにしよう」と調整。これくらいのゆる家計簿でも、数字が見えると食費の使いすぎ防止につながりますよ♪
【節約テク②】食料品は週1のまとめ買い
食材は断然「まとめ買い派」です。行く頻度は7~10日に1回くらい。
途中で足りなくなった食材は、コンビニやドラッグストアを利用しています。スーパーよりも誘惑が少ないので、買い足すにはちょうどいいんです。
まとめ買いではどっさり買いますが、ムダなものに手を出さないように「買うものリスト」の準備は必須!できるだけ買い忘れがないように、在庫が切れた時点でリストに入れます(これ大事!)。
ズボラ気質な私に「まとめ買い」は合っているようで、かれこれ6年以上続いています。家事にさく時間と負担が減らせる分、自分・家族・仕事に使う時間が増えるので効率的です♪
【節約テク③】ふるさと納税で食材ゲット!
成長するにつれて食べる量が増える子どもたちに、止まる様子のない物価高……。どう頑張っても節約するには限界があります。
そこでわが家は、ふるさと納税の返礼品をすべて食費に活用!昨年はキッチン用品も選びましたが、申し込むのは9割が食料品です。お肉や魚、野菜の返礼品を申し込むことで、食費をかけずにゲットしています。この節約効果がかなり大きく、金額にすると1万円ほど浮く月も……!
わが家は共働きなので、夫婦2人分のふるさと納税を行って、月に最低ひとつは返礼品が届くように調整していますよ♪
豚こま肉や切り落し、ミンチ肉は低額寄付で満足できる量が届くのでおすすめです。
意識づけと“工夫”で予算オーバーは防げる
ほかにも実践していることはいくつかありますが、食費2万円台をキープする「3本柱」は今回ご紹介した3つのテク。
実践するだけで、無理なく出費をおさえられるはずです。なんせ、ズボラな私でも長年続けられているほどなので(笑)!
今年こそ食費を抑えたい方は、ぜひできることから試してくださいね。