「人形町今半」概要
「人形町今半」は、明治28年創業のすき焼きの老舗です。本店は東京都中央区にある「人形町駅」すぐ近く。販売店舗は本店以外にも存在し、東京都・神奈川県・千葉県内にもありますよ。
「人形町今半」と言えば、すき焼きのイメージが強いのですが、すき焼きだけでなく、メンチカツやコロッケなどの揚げ物総菜や中華まんなども販売されています。公式サイトからテイクアウト予約できる商品もありますので、ぜひともチェックしてみてください。
今回は「人形町今半」の「自家製メンチカツ」と「すき焼コロッケ」をお持ち帰り実食しています。
人形町今半「自家製メンチカツ」実食レポ
商品名:自家製メンチカツ
価格(2個):605円(税込)
マツコの知らない世界で紹介されていた「自家製メンチカツ」。惣菜部門人気ナンバーワンだそうで、長年愛されている一品なのだと思います。マツコさんは「肉汁が甘い!水を飲んだ後くらいの感覚」とコメント。肉汁のジューシーさに期待が膨らみます。ちなみに、私は2個買っていますが、1個単位でも購入できますよ。
1日400個売れる自家製メンチカツ。国産黒毛和牛と国産豚肉を5対5の割合で使用しています。サイズはごく普通で、大きくも小さくもなく。おかずの一品にちょうどいいですね。
国産黒毛和牛と豚肉の上質の甘みと旨味が口いっぱいに広がります。肉汁はほどよい程度の量で、確かに甘みがありますね。衣はサクサクとしていますが、油っこくはありません。肉の味が「濃い」んですよね。とにかく「濃い」。そりゃあ2個でワンコイン超えるのも納得がいく……!と感じる自家製メンチカツです。もちろん、ごはんとの相性もよいですよ。
人形町今半「すき焼コロッケ」実食レポ
商品名:すき焼コロッケ
価格(2個):389円(税込)
「人形町今半」と言えば、すき焼き。すき焼きを買う予算はないため、代わりに「すき焼コロッケ」を買ってみました。「すき焼コロッケ」は自家製メンチカツに次ぐ人気の総菜だそうです。
黒毛和牛肉の味を引き立てる割下の甘みとお肉の旨味が合わさったコロッケです。商品の説明だけで食欲がそそられます。
「なにこれ!甘辛くて上品な味わいのすき焼きにホクホクなポテトが絡み合って最高なんだけど!」
と、早口で感想が出てくるほどの極上の美味しさ。ポテトはところどころ形が残っていて、ほどよくゴロゴロとしていますし、衣はサクサクで油っこくはありません。
すべてが上品です。私はコロッケにソースや調味料をつけて食べる派ですが、すき焼コロッケは調味料なしでそのままの美味しさを楽しまないともったいないくらいに旨味がたっぷり。なにも付けずに完食。ごはんの相性も◎。特別感があります。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:ややお値段高めですが、その価格設定に納得のいく上品で旨味たっぷりです。番組内で紹介されていた「自家製メンチカツ」もよいですが「すき焼きは高くて手が出ないけれど、今半のすき焼き食べてみたいなあ……」なんて方には、すき焼コロッケがとてもおすすめ。自分や家族へのご褒美に、特別感のある総菜を食卓に並べたい、などといった時にぜひともお試しくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。