園長先生の言葉にさらに不安が募る保護者たち。保育園の状況を役所に相談したようです。
あまりにも楽観的すぎる園長先生
保護者からの相談を受け、現状の把握と今後の対策をおこなうため、役所の担当者が保育園を訪れました。
求人を出しているにも関わらず人手が集まらず、退職する12人の保育士の穴を埋められない保育園。
あまりに多い退職者に役所の担当者は疑問を感じますが、園長先生は「たまたま退職希望が重なっただけ」と言います。
しかし、できる手をすべて尽くしても来年度の運営が厳しいのが現状……。
役所の担当者に提案され、園長は嫌々ながらも保護者説明会を開くことになったのでした。
保育士が園長先生の自宅の庭掃除など本来の業務以外の仕事をすることが慢性化した保育園……。
保育士の退職が相次いだ原因が自分たちにあるとは微塵も思っていないようです。
もし今回人手が集まったとしても、園長先生や理事長が意識や態度を改めない限り、同じ状況を繰り返すばかりでしょう。
誰よりも子どもたちのために園が良くなることを祈ります。
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