妊娠を希望する女性にとって、排卵があるか、そしてそれはいつごろなのかを知ることが重要です。最近では排卵検査薬などもありますが、やはり手軽かつ安価にできるのが基礎体温測定ではないでしょうか? 今回は基礎体温にまつわる体験談をご紹介します。
入籍して早めに子どもが欲しかった私たち夫婦。入籍後初めて基礎体温をつけはじめました。基礎体温をつけたら自分の体のことがよく分かってとても良かったです。結果的に基礎体温をつけ始めて3カ月後にめでたく妊娠することができました。
年齢的に子どもができにくいだろうな思い、基礎体温をつけていました。あるとき、高温期が2週間目に突入して、「あれ?予定より1週間遅れている」と思い、妊娠検査薬で検査したところ、バッチリ陽性でした。 翌日病院へ行き確定。仕事柄、重い物を運んだり、立ったりしゃがんだり、よく動くので、早めに分かってよかったです。
基礎体温は比較的しっかりとした二相性になりましたが、がくんと体温が落ちた日に必ず排卵しているわけではなく2~3日の誤差があると初めて知りました。
若いころから生理不順で無排卵だったため、基礎体温をつけていました。基礎体温計をくわえたまま寝てしまい、何度も計り直してはウトウトして寝坊することが度々ありました。不妊治療中は基礎体温のグラフの動きに一喜一憂し、高体温が2週間も続いたので妊娠したのかと主人と期待していたら生理がきてしまい、泣きながら報告したことも。2年近くの不妊治療の末に無事妊娠出産することができ、子どもの笑顔を見るたびに、寝坊しながら毎日くわえたこと、基礎体温のグラフに一喜一憂したこと、期待と不安で毎月グラフとにらめっこしたことを思い出します。
生理がもともと不順ではあったのですが、基礎体温をつけてみることで、だいたいの排卵日がわかるようになりました。たまに基礎体温を測るのも忘れてしまうこともありました。しかし、神経質になりすぎず、妊活に取り組めたことで、妊娠、出産につながったのかなと思います。夫婦生活も重荷になることもなく、楽しく2人の生活を満喫できました。
個人向け営業という仕事をしながらの妊活で、仕事のストレスや疲れからか、結婚してからの基礎体温が安定せずガタガタでした。妊娠する1カ月前から営業の担当エリア変更で引き継ぎ業務があり、2人で外回りすることになった途端ストレスが軽減されたようで、くっきり二相性になりました。
生理周期が長く、不安定な月もあったので、妊娠を考えるようになってから通院していました。病院からもまずは基礎体温を測ってもってくるようにと言われました。毎朝測るのは大変でしたが、自分の体のリズムを知るのにもいい機会になりました。二人目のときはNFCで携帯に転送できるものを使用しました。簡単に転送できるので便利でした。
基礎体温にまつわる体験談をまとめてご紹介しました。基礎体温はご自身の排卵の状態を知るだけでなく、体調管理にも役立ちます。最近ではさまざまな婦人体温計が販売されています。気になる方はさっそく基礎体温測定を始めてみては!?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。