「礼服持ってないんだ」→ママ友に服を貸した結果…!?
支援センターで出会ったママ友との話です。 ママ友の子どもは、私の子どもの1歳年下でした。お互い転勤族だったので共通の話題も多く、すぐに仲良くなり連絡先も交換しました。
春になり、子どもが近くの幼稚園に入園。次の年、ママ友の子どもも入園しました。そのときに、「入園式は何着たの? 教えて! 」「ちゃんとした礼服がない!」とママ友から連絡があったので、「私ので良ければ…」とジャケット付のワンピースを貸してあげることに。 続けて「子どもが入園式に着た服も貸して欲しい!」と言われたので、「サイズが合うかわかんないけど、こんなの1度しか着ないから買うのも勿体ないよね? 貸してあげるー」と快く貸してあげたのですが……。
あれから3年が経ちますが、一向に服は返ってきません。
入園式後、何度か「いつ返して貰える?」と聞いたのですが「クリーニングして返すからね!」とは返事がありました。私は「クリーニングなんかわざわざ良いよ?」とは言いつつも「早く返して欲しいな」というのが本心でした。「クリーニングするからね」と言ってくれてたのでこちらもあまりくどくどと言わなかったのですが、いつのまにか連絡先もブロックされていました。
著者:小林蘭 30代、4歳、8歳の兄弟を育てる母です。夫の扶養内で働くパートです。趣味はガーデニングです。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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せっかくできたママ友ですが、服を貸してほしいというだけではなく、返却もお礼もしないというのは非常識ですよね。さらに相手側から連絡先をブロックという結末にもモヤモヤしてしまいます。気軽に「貸して」というママ友は要注意かもしれませんね。
貸してくれることに味をしめて、あれもこれも「貸して?」というママ友。続いてのお話は「最初が肝心!」と肝に銘じるようなエピソードですよ。
当たり前のように「貸して?」というママ友にドン引き……
次男が保育園児だったころに知り合ったママ友がいます。うちの長男は中学1年生で、次男とそのママ友のお子さんは小学3年生。このママ友について、困っていることがあるのです。
それは、ママ友がうちの上の子のお下がりを狙ってくること。着なくなった服ならまだしも、スキー、スキー靴、スキーウェア、フォーマルスーツなどなど、自分たちでは買いたくないようなものをせがんできます。うちにも次男がいるので、それらを今後使うのはわかっているのにも関わらず、です。 長い付き合いなのでお願いされたら私も断れず、わが家が使う前に「貸して」と言われたら、下の子に使う前にそのママ友の子どもに貸して、使うことになったらまたわが家に返す、そしてまた違うものを貸してという…という流れなのです。
近頃は、当たり前のように借りていくので、私はイライラが止まりません。しかし、嫌だとも言えず……。結局、最初になんでもOKしてしまったことが絶対よくなかったなと、今更ながらに思います。何事も最初が肝心だったなと感じます。
著者:鈴木由佳 /ヤンチャ男子3人の母であり、主婦。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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なんでも貸してくれると思っているのが透けて見えてしまうようなママ友の行動に、イライラしてしまう気持ちもよくわかりますね。ママ友とうまく付き合うには、やはり適切な距離間が大切。ものの貸し借りなどはなるべく避けた方が長く上手な付き合いができるのかもしれませんね。
家に遊びにくるような仲のママ友。話しをしている時間は楽しいのですが、「貸して?」の要求が徐々にエスカレートしていき……!?思わずびっくりした発言とは?
これで何回目!?「貸して」が口癖のママ友の仰天発言!
2歳の娘と同い年の子どもがいるママ友は、週に1回くらいの頻度でよくわが家に遊びに来ます。しかし、いつも子どものお世話に必要な物を何も持ってこないのです。「ごめん! おむつとおしり拭き忘れたから貸して!」「お茶かジュースもらっていい?」と申し訳なさそうに頼んできます。
最初は忘れただけだと思い気にしていなかったのですが、そんなやりとりが5、6回続き……。ママ友も「あ、今日もおむつ貸して」と軽く言ってくるようになり、私は「持ってくる気ないじゃん……」とモヤッとするように。とはいえ、ママ友と話す時間でかなりリフレッシュしていた私は、気まずい関係になることを恐れて不満を言い出せずにいました。
そして再びママ友が遊びに来た日のこと。子どもたちがおやつを食べ終わったあと、「最近、おやつのあとも歯磨きをしっかりするようにしてるんだ」と言うママ友。そして……。「娘ちゃんの歯ブラシのストックある?」といつものように頼んできたのです。さすがに衛生用品まで貸せないよ! と焦った私は「なかったと思うし、あってもさすがに貸せないよ」と伝えます。ついでに「おむつとかも今度から自分で忘れずに用意してきてね!」とやさしく注意してみることに。すると、ママ友は笑いながら「え~ケチ~! そんなんじゃ他のママたちから嫌がられるんじゃない?」と言ってきたのです。私は「そんなわけないでしょ!」とツッコみたい気持ちを堪え、とにかく歯ブラシは貸せないと伝えました。すると、じゃあ家でしようかなと言ってそそくさと帰ったのです。
それ以来ママ友に誘われても断るようにして、距離を置くようになりました。
著者:沢田 かほ/イヤイヤ期真っ最中の2歳の娘を育てるママ。初めての育児に毎日奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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仲良くしているママ友でも、許せない言動や行動は誰しもありますよね。度が過ぎる要求にキッパリと「NO」と言えたのは良かったのではないでしょうか。ママ友との関係に違和感を感じたら、本音をぶつけて関係を見直してみることも時には必要なのかもしれませんね。
いかがでしたか?意外と多いママ友とのトラブル。関係が深くなっていくにつれて「ちょっと貸して?」と気軽に言ってしまうのかもしれませんが、その関係性がずっと続いてしまうのは困りもの。
ママ友とは「ものの貸し借りはしない」、「嫌なことは嫌と言える」ような関係を上手に築けると良いですね。