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「この子さー」産後すぐに病室に訪ねてきた義父母→同室のママたちもドン引き…信じられない発言とは?

妊娠中、義父母から「子どもは健康か?」と毎日のように聞かれていました。心配性な義父母に、妊婦健診の結果も毎回報告して、順調に出産を迎えた私。ついに子どもが生まれたその日、義父母がすぐに病室に訪ねてきたのですが……。

 

どうしてそんなこと言うんですか…

子どもを見る前から「手や足はちゃんとあるか」「指は揃っているか」などと、耳を疑うような発言を、病室の外にまで聞こえるほどの大きな声で繰り返してきたのです。子どもの誕生を祝う言葉も、私の体調を気づかう言葉も一切ありませんでした。

 

義父母の心ない発言にショックを受けたのと同時に、同室のほかのお母さん方にも「なにあれ?」というような視線を送られ、私は恥ずかしさで泣いてしまいそうに……。

 

 

その様子を見ていた看護師さんが、義父母が帰ってから「嫌なこと言われても私たちは味方だから何でも言ってくれていいからね」と声をかけにきてくれて、思わず号泣してしまった私。看護師さんのやさしい言葉に本当に救われました。

 

義父母は指の数を確認することが当たり前の世代だったので、悪気があったわけではなくただ心配しての言動だったのだと思います。今は昔に比べエコーも鮮明なので、私にはまったく理解できず、配慮に欠ける言葉に聞こえてしまったのです。当時の私は産後すぐで余裕もなかったため、ひどく傷ついてしまい、義父母へ苦手意識が生まれてしまいました。

 

何気ない言葉でも受け取り方は人それぞれなので、この一件で私は、相手を傷つけないかよく考えてから話すよう、余計なことを言わないよう、それまで以上に気をつけるようになりました。

 

◇ ◇ ◇

 

ベビーカレンダーでは生まれてくるすべての命は尊く、その重さは等しいと思っています。義母は悪気があったわけではなく、きっと孫を心配するあまりの言葉でしょう。ですが、もし、五体満足でなかったとしても、頑張って命を育んでいる姿を応援してほしいと願っています。

 

 

著者:山田 はなよ/30代・女性・パート。1児の母。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

 

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