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【ブリは照り焼きにしないで!】和田明日香さんの「ガツガツ止まらない食べ方」孤独なボッチ飯に光が…

こんにちは、ご飯のお供と聞くとつい反応してしまう、ライターの井野真利子です。

先ほど、友人と「ご飯を一気に5合食べなければいけないとしたら、お供に何を選ぶ?」というテーマで盛り上がりました(どんな状況)。

そのときに私が1位に選んだ、絶品ふりかけのレシピを紹介させてください。大好きなイクラやカレーを差し置き、堂々の1位に輝いたご飯のお供とは……?

あっという間に消えるおかずふりかけとは?

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

今回作ったのは、テレビ朝日『家事ヤロウ!!!』で、料理研究家・和田明日香さんが紹介した「ブリの切り身ふりかけ」です。

 

ふりかけの枠に留めておくのはもったいない、もはやおかずレベルの食べごたえ。簡単なアレンジレシピもお伝えするので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」の作り方

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

材料(作りやすい分量)

  • ブリの切り身…300g
  • 生姜…大さじ1
  • カブの葉…カブ7個分
  • しょうゆ…大さじ3
  • 酒…大さじ3
  • みりん…大さじ3
  • 砂糖…大さじ1
  • 焼き海苔…2枚
  • いりゴマ…適量

 

スーパーを巡ってみると、カブの葉の量や長さはまちまち。今回280gほど使用したところ、上記の調味料でほどよい塩梅に仕上がりましたよ。

 

作り方①生姜とカブの葉を切る

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

生姜とカブの葉を、みじん切りにしておきましょう。

 

作り方②ブリの切り身に火を通す

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

フライパンに、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、みじん切りにした生姜、ブリの切り身を入れて、中火にかけましょう。

 

作り方③ブリを細かくする

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

ブリに火が通りタレが煮詰まってきたら、骨を取って細かくします。

 

作り方④具材を炒め合わせる

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

みじん切りにしたカブの葉を加えて、さらに炒めましょう。

 

作り方⑤焼き海苔といりゴマを加える

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

ブリが煮汁を吸って脂が出てきたら、ちぎった焼き海苔を加えて火を止めましょう。さらに、いりゴマをふってよく混ぜたら出来上がりです。

 

仕上がりは、このような状態。

 

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

フライパンに水分はほとんど残っていません。途中は水分が多くて不安になりますが、ブリや焼き海苔が煮汁をしっかり吸ってくれますよ。

 

【実食】しっとりやわらかい絶品ふりかけを食べてみた

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

まずは、そのままいただきましょう!

 

ブリの脂の旨みをしっかりと感じられます。ブリの食感はしっとりとしていて、ふりかけというよりも高級な鮭フレークに近く、おかずふりかけといったところでしょうか。

 

また、カブの葉のほろ苦さと生姜の風味がほどよいアクセントになり、大人味に格上げされているんです。

 

次は、炊きたての白米にのせていただきます。

 

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

熱いご飯にのせたことでブリの脂が溶けたのか、ふわっとした食感に変化。また、海苔の風味もぐっと引き立ちます。

 

旨みの詰まったブリに、甘辛いカブの葉、風味豊かな海苔、プチプチと食感の良いいりゴマ。健康的〜と思いながら食べていたはずなのに、ご飯が止まらんやないかい。

 

たっぷりできるので、常備菜にもおすすめです。

 

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

皿に出して並べると、一人暮らしの孤独な食卓が、温かみのある雰囲気に。

 

ひと口食べるごとに、幸せの灯火が心にぽっと灯るようで、マッチ売りの少女のような気持ちになりました(あの子はこんなに、ガツガツ食べていなかったはず……)。

 

1年中リピートしたいので、カブの葉が手に入らないときには、何の葉を使うべきかというのが目下の悩み。葉付きカブが買える季節を逃さぬうちに、ぜひ作ってみてくださいね。

 

ブリのふりかけはアレンジにも活躍!

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

卵とブリのふりかけ、白ご飯をゴマ油で炒めれば、チャーハンに。

 

半ドンの日に食べた高菜チャーハンを彷彿とさせる、どこか懐かしい素朴な味わいです(半ドンで年齢が……)。

 

※半ドン=土曜日などに半日だけ働いて、午後は休みになる日を指す言葉です。

 

味はしっかりついているので、味つけはふりかけ頼みでOK。お好みで胡椒を振ってくださいね。

 

また、いつもの卵焼きに変化を加えたいときにも!

 

和田明日香さん「ブリの切り身ふりかけ」

 

ふりかけを卵と混ぜていつも通りに焼くだけで、ご飯がモリモリ進む卵焼きの完成です。

 

ふりかけが甘辛く味付けしてあるので、こちらも味付けは不要。甘めが好みの方は、砂糖やみりんで調整してみてください。お弁当やおつまみにも活躍しそうですね。

 

冷蔵庫に常備したいおかずふりかけはリピ必至!

今回ご紹介したご飯のお供は、毎日食べても飽きない滋味深い味わい。食卓にもっと魚を取り入れたいとお考えの方にもおすすめですよ。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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    著者プロファイル

    ライター井野真利子

    手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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