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「俺は毒親じゃない」妻の言葉を否定する夫「父親も同じ」知人の言葉にハッとして… #モラ夫から脱却 64

「モラハラから脱却できますか?」第64話。桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナちゃんと3人で暮らしています。

とてもやさしく紳士的だった夫は、結婚後にモラハラ化。家事も育児も丸投げし、夜には無理やり行為に及び、カスミさんは毎日我慢を強いられる生活を送っていましたが、夫がモモナちゃんにけがをさせたことで限界がきて、家を出ました。

モラハラのカウンセリングを受けた夫は、自らカスミさんの笑顔を奪っていたことに気づき、カスミさんへ手紙を送付。カスミさんは週末のみ自宅へ戻り、夫がカスミさんの気持ちに寄り添い謝罪したことで、2人の関係は改善しつつありました。

 

その矢先、夫はカスミさんが公園で見知らぬ男性と楽しそうに話しているところを目撃し、浮気を疑います。帰宅したカスミさんへ暴言を吐き殴りかかりますが、助けに現れた男性・カケルくんに抑え込まれます。

 

カスミさんと話していたのは、同じモラハラ被害者のカケルくん。彼は自分の恋愛対象は男性なので不倫はありえないと告げ、カスミさんは夫に「もうここには来ないから」と言い、荷物をまとめて再び家を出ました。

 

その後、夫は仕事にも注力できず、部下に逆ギレ。職場での信用まで失います。

モラハラ加害者のオンライン会では……?

 

夫も父親も「毒親」?

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毒親の自覚がない夫に、モラハラ加害者の会の参加者は「相手が苦痛を感じるのなら毒親だ」と伝えます。そして、夫の父親にも毒親の傾向があるのではと指摘。

 

夫はすぐさま激怒しますが、「本当に尊敬してる?」「あの人みたいになりたい?」という心の声には疑念が湧いたのでした。

 

 

厳しい父親に育てられてきた夫は、無意識のうちにその父親像を体現してしまっているよう。感謝や尊敬の気持ちがまったくないわけではないのでしょうが、心の奥底では幼いころからずっとつらい気持ちを抱えていたのかもしれません。

 

心から変わるためには、自分のルーツを知ることも大切です。自分を見つめ直す中で、父親に対する真の思いも消化できるといいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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