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夫が気づいた負の連鎖「俺は父と同じ?」モラハラ夫が気づいた衝撃の事実に涙… #モラ夫から脱却 67

「モラハラから脱却できますか?」第67話。桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナちゃんと3人で暮らしています。

とてもやさしく紳士的だった夫は、結婚後にモラハラ化。家事も育児も丸投げし、夜には無理やり行為に及び、カスミさんは毎日我慢を強いられる生活を送っていましたが、夫がモモナちゃんにけがをさせたことで限界がきて、家を出ました。

モラハラのカウンセリングを受けた夫は、自らカスミさんの笑顔を奪っていたことに気づき、カスミさんへ手紙を送付。カスミさんは週末のみ自宅へ戻り、関係が改善しかけていましたが、浮気を疑った夫に罵倒され暴力を振るわれたことにより、再び家を出ました。

 

カスミさんに「毒親」と言われた夫は、モラハラ加害者のオンライン会で「父親にも毒親の傾向がある」と指摘され、厳しかった父親の姿を思い出しました。息子に厳しく、母親にはひどい罵声を浴びせていた父親。しかし、「父親が毒親」という事実を受け入れられず、「普通の家庭だった」と信じ込もうとしています。

 

「親に完璧な家庭を作れたと見せてあげたい」

夫は、そんな身勝手な思いで今の家族を巻き込んでいることに気づいていません。

 

そこへ、母親から連絡が来て……。

 

自分たちのために息子を心配する母親

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「あの人のことを早くラクにしてあげてください、心配です」

母親は、父親の身を案じて、夫に今の状況を確認してきました。

 

そんな母親の様子から、夫は両親が自分たちの理想と安寧のためだけに息子へ愛情を注いでいたことを自覚します。

 

そしてそんな両親と同じように、自分も今の家族に自分勝手な理想ばかり押しつけていたことに気づき、「父親も自分も毒親だ」と認めたのでした。

 

 

幼いころから両親の歪んだ愛情を受け続けていた夫は、大人になってもそれが当たり前で正しい行為なのだと認識し、妻や娘に押し付けていたことをようやく自認することができました。

家族に自分の理想ばかりを押しつけず、お互いをひとりの人間として思いやり、関われるといいかもしれませんね。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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