警察を呼ぶことになった息子たち
地域にあるグラウンドは、放課後や休日はスポーツ少年団などの団体が使用します。そのため、個人での使用は団体に迷惑にならないように、隅っこで使わせてもらうルールです。
17時半までに家に帰るという約束で、息子は出かけて行きました。しかし、いつもは時間を守る息子が、時間になっても帰って来ません。心配になった私は、息子に連絡をしました。
すると、「警察を呼んだ」という返信が来たのです……!
帰宅後に話を聞いたところ、最初はいつも通り友だちとサッカーを楽しんでいたようなのですが、少し暗くなり始めたころ、40代ぐらいの男性が小学校低学年ぐらいの子どもを数人連れて野球の練習をしにやって来たそうです。
お互い距離を取っていたものの、息子たちが使用しているサッカーボールが野球をしている集団の輪に飛んで行ってしまったのだそう。息子たちはボールを取りに行き、謝罪したと言います。
しかし野球の指導者と思われる男性は「ちゃんと見ろよ!」とご立腹になってしまったとのこと。そして、謝る息子の友だちの胸ぐらをつかんで「何やってるんだよ!」と怒鳴ったそう。息子の友だちは怖くなり、警察に電話。結局、来てくれた警察官に諭された後、男性は大人しくなって、ことなきを得たようです。
まさか息子の周りに警察が来る事態が起こっているなどとは想像もしていなかった私。驚くと共に改めて、地域にはいろいろな人がいることを感じ、そして何が起こるのかわからないものだと思いました。また親の知らないところで、子どもが誰かに迷惑をかけてしまうことがあるということも実感。
最終的に穏便に済んだので良かったのですが、お友だちとサッカーなどをするときに気を付けてほしいことについて、改めて息子と話し合いました。
著者:田崎希美/30代女性/17歳と14歳の子どもの母。個人事業主。夫は単身赴任中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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