ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。
長女N子、いろんな検査を繰り返し、最初に先生から言われた診断結果は「LCHの疑いあり」というものでした。
LCHとは「ランゲルハンス細胞組織球症」という小児がんみたいな病気とのことでした。
普段コミカルな担当の先生がやけに淡々と「もしLCHと確定したら年明けから抗がん治療を始めます」と言っていたのを覚えているけど、その他はまったく耳に入ってきませんでした。
ただ、最後に先生が「僕的にはLCHではない可能性があると思ってます」と言ってくれたので何とか息ができたような気がします。病院を出たその足で保育園にお迎えに行き、担任の先生に結果を報告しながらついつい号泣してしまいました。長女N子もびっくりしたことでしょう。
その後も検査を続け、結果LCHではなく「頭蓋骨膜洞」という、緊急性がない病気ということが分かりました。経過観察のためにその後も年に1〜2回MRIを受けていましたが、年長さんになってからはMRIもしなくなりました。小学生になった今、今度は手術をするかどうかで定期的に家族会議を開いてますがとても元気に過ごしてます。
ご心配いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
こんな話を思い出したら急にN子が恋しくなりました。後ろで爆睡してるので歯を磨いてから無理やり抱きついてぶっちゅっちゅしてやろうと思います♡
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