え、まさか人!?
よく見ると、それは小さな動物ではなく、白い服を着た人影のように見えたのです。驚いて車を停めて確認しようとしたものの、そこには誰の姿もなく、周囲にも何も見当たりませんでした。不安と恐怖を抱えながら、その晩は急いで帰宅しましたが、あのときの胸のざわつきは今でも忘れられません。
大学時代にも同じような恐怖体験が……
また、大学時代のある夜、友人と遅い時間に帰宅していたときのことです。普段は使わない細い道を歩いていたら、突然、うしろから足音が聞こえました。振り返っても誰もいないので、気のせいかと思いながら再び歩き始めると、また足音が近づいてきます。焦って足早になっても足音は続き、怖さが募った私は思わず走り出しました。
見知らぬ人の声でわれに返る
すると前方から「大丈夫?」という声がして、見知らぬ人がこちらを見つめていました。驚きましたが、その人は道を尋ねに来ただけのようで、特に危害を加える様子はありませんでした。ホッと胸をなで下ろして、友人と一緒に急いで帰宅したのを覚えています。
これらの体験はいずれも、不意に訪れる恐怖や不安の大きさを実感させるものでした。日常の中にも、思いがけず心を乱される出来事が潜んでいると痛感させられます。
まとめ
今振り返ると、あのとき感じた緊張や動揺が、自分の中の慎重さや安心感に少しずつ影響を与えている気がします。何事もなく過ぎたことにホッとする一方で、それらの不思議な瞬間は、日常をより大切に思えるきっかにもなりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:犬塚つとむ/40代男性・会社員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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シニアカレンダー編集部
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