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「ピキッ…!」温泉旅館で訪れた異変。ロマンチックな夜が一転したワケ【体験談】

私は現在60歳の会社員です。結婚して30年以上が経ち、ここ数年は夫婦でゆっくり過ごす時間も減っていました。そんななか、久しぶりに妻と2人で旅行に行くことに。行き先は関東近郊の温泉地で、どこか懐かしい気持ちになりながら、自然と良い雰囲気になりました。

旅先で良い雰囲気に

その日は温泉旅館に泊まり、夕食時には少しお酒も入り、2人ともリラックスした様子でした。部屋に戻ると、いつの間にか若いころのようにスキンシップが始まり、私自身も久々に気分が高揚していました。ところが、ここでまさかの出来事が起こります。

 

腰に妙な違和感が…

体勢を変えようとしたその瞬間、腰に「ピキッ」と妙な違和感が走ったのです。次の瞬間、動けなくなってしまいました。最初、妻は「またふざけて」と笑っていましたが、私の苦悶の表情を見て一転、「大丈夫? 救急車呼ぶ?」と本気で心配し、慌てていました。

 

 

「伝説の夜」に

最終的には妻に支えられて横になり、冷却シートを貼って安静にすることに。せっかくのロマンチックな夜が、湿布のにおいと苦笑いに包まれる展開となってしまいました。

 

しばらく休んでいるうちに痛みも落ち着き、大事には至らなかったのですが、妻と顔を見合わせて「もう若くないね」と大笑い。あの夜は今でもわが家で「伝説の夜」と呼ばれ、笑い話として語り継がれています。

 

まとめ

無理はできない年齢になったことを身をもって感じた夜でしたが、そんなハプニングも含めて、今ではかけがえのない思い出です。これからも肩ひじ張らず、自然体で妻との時間を楽しんでいけたらと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:今福太郎/60代男性・会社員。

イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

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シニアカレンダー編集部

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