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「ただいま〜」不倫して離婚した夫が毎日うちに帰宅→衝撃の狙いとは?イケメンを連れ込み反撃した結果!

結婚と同時にタワマンを購入し、幸せに暮らし始めた私たち夫婦。そんな幸せな生活から3年後、夫の不倫が発覚。短い結婚生活に終止符を打ったのです。自分が原因なのに、離婚話から逃げてばかりいた夫。しかし、最後は意外とあっさり受け入れ、出ていきました。

 

さんざん離婚話から逃げてきた夫。

最後に悪あがきをするのではないかと思った私は、夫が荷物を取りにくると言っていた日、内緒で兄を呼び、こっそり奥の部屋で待機してもらっていました。

 

妹の私から頼られ、張り切っていた兄でしたが、残念なことに出番はありませんでした。そして兄は、何かあればすぐに連絡をしろと言って、その日は帰っていきました。

 

 

家を出て行った夫がなぜか帰ってくる…

兄は心配していますが、私と夫は赤の他人になったので、もう何も悪いことは起こらないはず。そう思っていました。しかし1週間後、離婚したはずの夫が、なぜか毎日うちに帰ってくるのようになったのです……。

 

自分にはこのタワマンに住む権利があると言う夫。たしかに、このマンションは結婚後に購入したので、共有財産になります。しかし、離婚は夫の不倫が原因です。普通なら、夫が家を出ていくのが自然なはず……。不倫中も、離婚の話し合い中も、夫は不倫相手の家に入り浸っていたのに、今さらなぜ帰ってくるのか理解できません。離婚して家を出て行った後に、家の所有権を主張してくるだなんて思いもしませんでした。

 

この日を境に、夫は毎日うちに帰宅するようになってしまいました。不倫男の顔なんて1秒たりとも見たくない私は、日に日に不満がつのり、もう限界。そんな私に夫は、もう1度、夫婦としてやり直そうと話を持ちかけてきました。不倫相手とは別れたため、もう行くところがないのだと言います。

 

裏切り者とよりを戻すなんて絶対に無理。

私はタワマンを夫に譲ることを決意。しかし、1人でローンの返済ができない夫は、あくまで関係の再構築を望んできます。もし夫が返済できなくなれば、もちろん名義人の私にも責任が降りかかることに……。

 

 

家にイケメンを連れ込み反撃開始

ある日、夫が帰宅すると、ある男性がキッチンで料理をしていました。見知らぬイケメンに笑顔で「おかえり」と迎えられた夫は驚いています。腕によりをかけておいしい料理を作ってくれているのは、私の新しい……?

 

離婚して間もないのに私が男を連れ込んだと思った夫は、怒り心頭。するとイケメンは、夫の怒りをかき立てるようなことを言い出します。私は結婚していたときから何人もこの家に連れ込んでいたと……。夫は、自分のことをあんなに責めたのに、私も裏切っていたと思ったようで、激怒し始めました。

 

そこでイケメンが、そんなに私のことが好きなのかと、夫に尋ねました。いくら嫌われても復縁を望むくらいですから、イケメンがそう思うのも不思議ではありませんが、夫の口からは意外な言葉が……。

 

私のことなんて好きじゃないと言ったのです。好きじゃない私にまとわりつく理由をイケメンから尋ねられた夫は、自分が好きなのはこのタワマンだと言います。自分はモテる男で、この家に何人もの不倫相手を連れ込んだくらいだとえらそうに白状。さらには、私を追い出したらここにハーレムを作るのだと堂々と宣言したのです。

 

誰が何と言おうと、ここは自分のタワマンだと主張する夫。夫の本心が聞けたので、私もいよいよ反撃を開始します。まさか、両手で数えるほど、何人もと不倫をしていたとは……。口を滑らせたことに気づいた夫は、それをかき消すかのように私の不貞を責めてきました。

 

しかし、残念ながら私が連れ込んでいたのは不倫相手ではなく、家事代行サービスのスタッフさんたち。この日、来てくれていたイケメンは、そのサービス会社を運営している兄の友人。代表の彼は自らもときどき、お客様のお宅にうかがって仕事をしているのです。

 

 

妻も不倫相手も裏切った男の末路

家事代行サービスの会社を運営する兄の友人は、不動産コンサルタントの資格も持っています。私が彼を家に呼んだのは、マンションの名義変更を手伝ってもらうためでした。夫がどうしても住むと言うので、名義を変更して残りのローンを支払ってもらおうと思ったのです。

 

しかし、名義を変更するには返済能力の審査が必要。私よりはるかに年収の少ない夫の稼ぎで審査が通るかどうか……。すると夫は、もうタワマンはいらない、売却予定額を査定してその額の半分をもらうことにすると、方向転換してきました。

 

私も考えていたので、すでに査定済みでした。金額を知ってウハウハする夫ですが、大事なことを忘れている様子。私はまだ不倫の慰謝料をもらっていません。そして、まさかの他にも複数の不倫が発覚したので、追加の慰謝料も請求します。さらに、マンション購入時の頭金は、私が独身時代に貯めたお金で支払っているので、それも返してもらいたいと思います。

 

さまざま差し引くと、夫が財産分与として受け取る金額は微々たるもの。青ざめて膝から崩れ落ちた夫ですが、もっと驚くことが……。

 

私は、通話状態のスマホを取り出して夫に見せました。通話の相手は、夫が別れたと言う、あの不倫相手。彼女は、自分以外にも付き合っていた人が複数人いたことが判明し、タワマンにも住めなくなり、お金にも苦労することがわかり、電話越しに発狂して激怒しています。

夫が不倫相手と別れたと言ったとき、何だか胸騒ぎがした私は、業者に調査を依頼。案の定、2人は別れておらず、こそこそ悪だくみ。そこで、今回の作戦に至りました。結果、不倫相手の全員と別れることになり、本当に行き場を失った夫。タワマンでの派手な生活から一変、ボロアパートでの孤独な生活を余儀なくされたぶざまな姿を見て、本当に清々しました!

 

◇ ◇ ◇

 

自分を裏切った相手が毎日、家に帰ってくるのは確かにストレスですね。それも再構築を提案しておきながら、不倫相手と別れてもいなければ、本心ではただマンション、もしくはお金が欲しかっただけ……。夫は、一体どれだけ妻を傷つけたのでしょうか。結果、不倫相手とも破局し、お金も住むところも失い、罰が下って本当に良かったですね。妻が幸せに暮らせる日が一日でも早く訪れることを願うばかりです。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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