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「世界はきみのためにある?」脱力系ゆる育児日記第223話

イラストレーターやましたともこさんの脱力系ゆる育児日記 第223話。頭蓋骨膜洞は日常生活には問題ないものの、サッカーや野球など、できないスポーツがあるN子ちゃんが可哀想に思うのだそうです。

ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。

 


長々と書き続けている我が家の長女N子の「頭蓋骨膜洞」という病気。前回も書いたのですが日常生活には何の問題もありません。

 

ただ、先生にこう言われました。

 

「お母さん、女の子やから大丈夫かもしれんけど、サッカーはやめときましょか……」
 

「あ、あと、お母さん、野球もやめときましょうね」
 

「あ、あと、お母さん、格闘技も……」

 

育児日記(4コママンガ)

 

お母さんガーンでした。

 

「先生、テニスは大丈夫ですか?」
 

「う〜ん」
 

「バスケは?」
 

「バトミントンは??」
 

「う〜ん、う〜ん、う〜ん、お母さん……水泳習わせましょうか!」と。

 

話は変わりますが、私はイラストレーターになる前にグラフィックデザイナーをさせていただいておりました。グラフィックデザイナーになるために通った専門学校でキャッチコピーの勉強をしてからキャッチコピーが大好きになりました。そのキャッチコピーマニアの私が選んだ史上最強のお気に入りキャッチコピーの1つが、何年か前にミキハウスのCMで見かけた「世界は君のためにある」。

 

当時はそのキャッチコピーのように「世界はNのためにある」と思うてました。が、先生にメジャースポーツを習うことをドクターストップされて、「世界にはNのためにあるわけではない部分がある」に変わってしまった気がしてちょっとショックでした。


今はまた「世界はNとKTのためにある」と性懲りもなく思うてますけどね。えへへ。

 

 

イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています!

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターやましたともこ

    高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。

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