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私の育児を否定するママ「保育園行かせちゃダメ!」「偏食?あなたが悪い!」聞いていた人が痛快な一言

長女が2歳のころ、私は娘と支援センターに頻繁に通っていました。室内は広く、いつも多くの人で賑わっています。そこで新しく知り合った同い年の子を持つママ友は、とても早口でハキハキとしたタイプ。私はゆっくりとした性格なので正直合わないかもと感じていたのですが、支援センターで会うたびに話しかけてくれるので、よく話をするように。しかしそのママ友は自分の考えと違うときは、頭ごなしに否定してくるタイプの人で……?

 

否定ばかりするママ友

ある日、ママ友に「お子さんは幼稚園お受験させるの?」と聞かれたので「働く予定なので、うちは保育園に通わせます」と言うと「保育園なんて子どもがちゃんと育たないわよ!? 協調性を持たせたいなら、教育のしっかりした幼稚園に通わせないと!」といつもの調子で否定されたのです。またある日は「うちの子あんまりごはん食べないんですよね~、偏食なんです……」と私がポロっとこぼすと、「それはあなたの食べさせ方とか、ごはんの味付けが悪いからじゃない? うちの子も同じ2歳だけど、いつもちゃんと食べるわよ。もっとおいしいごはん作ってあげたら?」とまるで私のしつけや料理の仕方がなっていないような言い方で返されました。さすがに腹が立ちましたが、言い返してもまた否定されるだけだと思った私はぐっと我慢することに。

 

するとその会話を近くで聞いていた支援センターのスタッフさんが「2歳なんてちゃんと食べなくても大丈夫よ~。うちの子も昔は全然食べなかったけど、しっかり大きくなって今はもうバリバリ働いてるわよ。それからあなたは、他のママさんを否定しちゃダメよ~。みんな頑張って子育てしててえらいんだから!」と私を励ましつつ、ママ友を傷つけないように遠回しに注意してくれたのです。「別に私は否定したわけじゃないけどね」と言い残し、気まずくなったママ友はその場を後にしたのでした。

 

スタッフさんの気の利いた言葉のおかげで、私は気持ちがスッキリしました。その後、そのママ友は支援センターで会っても話しかけてこなくなり、私も話を否定されなくてよくなったので、ホッとしています。他のママが自分と考えや意見が違っても、否定しないように気をつけようと心に決めた出来事です。

 

著者:松下芽生/20代・ライター。2歳と6歳の女の子を育てるママ。子どもが寝たあとに、お菓子を食べながらゆっくりとネットショッピングをするのが至福の時間。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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