教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」
福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。
九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。
安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。
昨年ECサイト「うまうまもぐもぐ」が誕生し、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで買えるようになりました!
「絶対に食べないで!」注意すべきしわしわジャガイモ
これらに該当するジャガイモは、思い切って廃棄してください。
芽が長く出ている
ジャガイモの芽にはソラニンという毒性物質が含まれています。芽が長いとソラニンが全体に広がっている可能性があります。
農林水産省のホームページによると、ソラニンの中毒症状として「吐き気やおう吐、下痢、腹痛、頭痛、めまい」などがあるそうです。
芽が長く出ている場合は捨てましょう。
緑色に変色している
表面が緑色に変色している場合も注意してください。
ジャガイモは日に当たるとソラニンの生成が促進されますが、緑の部分にはソラニンが含まれています。緑に変色するほどであれば、ソラニンがジャガイモ全体に広がっている可能性があります。
こちらも捨ててください。
匂いや色がおかしい
ジャガイモから匂いがしたり、切ったら中が変色していたりした場合は、食べないでください。
食べたらピリピリする
食べたときにピリピリしたら、それ以上は食べないでください。
取り除けば「食べても大丈夫」なしわしわジャガイモ
芽が出ておらず、表面が緑色に変色していなければ、皮を厚めに剥けば食べても問題ありません。
食べる前によく観察して
今回は、しわしわになったジャガイモの注意すべきケースと、食べられるケースについて、青果のプロ 「小林青果株式会社」 さんに教えてもらいました!
判断に迷った時の参考にしてくださいね。