「これで最後ね!」と友人から提案が→さらに驚いた理由とは!?
年に数回、夫の友人夫婦と遊ぶわが家。わが家には子どもが3人、友人夫婦には子どもが2人おり、子どもたち同士も仲の良いお友だちです。家族ぐるみで仲が良く、子どもの入学祝いを先に頂いていたので、こちらも贈ることにしていました。
しかし、このやりとりについてモヤモヤする出来事が起こったのです……。
長男のときは友人夫婦の1人目も入学する年だったため、お返しの代わりに同額の図書カードを贈りました。夫は「あいつらは親戚みたいなものだし、2人目のときもお祝いしなきゃ」と笑っていました。そのため、友人夫婦の2人目が入学した時にも図書カードを贈ることに。お礼の言葉はいただきましたが、お返しはありませんでした。
そして、わが家の次男が入学した時。友人夫婦から入学祝いと一緒に「これで終わりにしない?」という提案があり、言い出しにくいことを言わせてしまった、と私が焦っていると、「うちが3人いるから嫌になったんだろ」と笑いながら言った夫。 それに対し、パパさんは笑顔で「どうしてもうちが損になるじゃん」という返事が。ママさんも「正直すぎてごめん」と笑ってくれたおかげで、その場は気まずくならずに済みました。
その夜、頂いた入学祝いを夫と私で確認すると……。2人目のときに贈った図書カードより少ない金額の現金が入っており正直驚きました。
「こういうのは気持ちだから」と夫とお互いに言い聞かせて気持ちを落ち着かせましが、これを機に夫婦で話し合い、友人へのお祝いは出産祝いまで、と決めました。
著者:安藤 はるか/小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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友人同士でのお祝いをいつまで続けるべきか、悩んでしまうこともありますよね。しかし、今回のように正直すぎる友人夫婦の言葉や対応は、あまり良い気持ちにはなりません。せっかくのお祝いですから、相手が喜ぶような配慮をしたいものです。
続いてのお話は、義両親からのまさかの入学祝いに驚き!?一体どんなお祝いだったのかというと……?
「え、これって…!」→義両親からのまさかのプレゼントがに驚愕!
先日、義実家に遊びに行った際、もうすぐ小学生になる長男の勉強机を買おうか迷っているという話をしました。すると、義両親からプレゼントしてくれると提案があり、私たちはとてもうれしく思っていたのですが……。
某有名家具屋さんで買うか、ネットで買うかどうしようか長男や夫と話していると、義母から2階へ来るよう言われ、2階へ上がりました。
なんと、夫が子どものころに使っていた勉強机をくれるというではありませんか!
義両親からしてみれば、古い勉強机とはいえまだ使えるものなので、大切な孫にプレゼントしたいと思ったのでしょう。義両親の気持ちはうれしかったですが、新品を長男に買うことを想像していたので私はやんわり断ることにしました。新品を勝手に想像した私もよくなかったなと反省。その後、机そのものではなく、現金を入学祝いとしていただきました。
著者:佐藤 京子/結婚7年目の専業主婦。義両親は徒歩5分のところに住んでいる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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義両親からの思いがけない入学祝いの提案に、嬉しさよりも困惑してしまったかもしれませんね。義両親の気持ちを考えると、贈り物を断るのも難しかったことでしょう。もし欲しいものがすでに決まっている場合は、あらかじめお互いの両親に伝えておくと良いかもしれませんね!
最後のお話は、夫の叔母からの入学祝いにまつわるエピソード。入学祝いにいただいた文房具。しかし、まさかのトラブルが……!?こんな時、あなたならどうしますか?
叔母がくれた鉛筆セット。娘と共に喜んでいたけれど……!?
娘が小学校に入学する際のお話です。春休みに叔母の家に遊びに行ったとき、「娘ちゃんの入学のお祝いに、名前入りの鉛筆セットを注文してるから楽しみにしててね」と言ってくれて娘は大喜び。私も新学期の準備に追われていたので助かる!と喜んでいました。
後日、自宅に叔母から入学祝いの鉛筆セットが届きました。かわいいキャラクターの鉛筆セットで、見た瞬間から私も娘もテンションがあがりました。こんなにたくさんあるなんてありがたいと思いながら箱を開けて1本取り出し、鉛筆に彫ってある名前を見てビックリ!なんとそこには娘ではなく私の名前が彫ってあったのです。
確認しましたが、すべての鉛筆に私の名前が彫ってありました。私と娘の名前は頭文字が同じなのでたまに呼び間違いをされるときがあったのです。
叔母も高齢なので間違えて注文してしまったのかな……仕方がないけど娘がかわいそうに思い、修正ペンで名前の部分だけを消してみましたが見た目が悪くなり諦めました。困っていると娘が「大丈夫、そのまま使う。多分誰も見ないよ」と言ってくれたのです。
あれから4年経ち、鉛筆はだいぶ少なく、そして短くなっています。たまに友だちに「なんで名前違うの?」と言われるときもあったようですがまったく気にしない娘。大らかに育ってくれてよかったなと思いました。
著者:堂本ちか/30代女性/2015年1月生まれの娘と2022年11月生まれの息子、年の差きょうだいのママです。お調子者の娘とおバカな息子のかわいさに癒されながら毎日育児奮闘中です!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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普段からお世話になっている叔母様からの入学祝い。何よりもその気持ちが嬉しいものですよね。名前の間違いには驚かれたかもしれませんが、普段のやり取りを通じて、決して悪意がないことは伝わったことでしょう。娘さんも「そのまま使うよ!」とママに伝え、優しい気持ちにほっこりとしました。
今回は入学祝いにまつわるエピソードをご紹介しました。贈る側としても、細やかな配慮を心がけてお祝いを贈りたくなるお話ばかりでしたね。入学祝いは、その気持ちが何より嬉しいものです。普段からの思いやりや温かさが伝わるお祝いが、より一層心に残ることでしょう。そして、何より子どもたちが喜んでくれることが一番ですね。